前回までの「LUCIFER/ルシファー」では、アメナディエルによるルシファー殺害計画はマルコムの心変わりにより未遂に終わりました。
アメナディエルのスパイをしていたメイズも、ルシファーのために働くことを再び誓います。
アメナディエルとルシファーの兄弟関係は、ますます複雑なものになりそうな予感です。
そしてルシファーの不死身の体もクロエの前では人間と同じようになるということが分かりました。
ルシファーの特異体質?が今回の事件にどう影響するのか、ネタバレあらすじをどうぞご覧ください。
LUCIFER/ルシファーシーズン1第1話ネタバレあらすじ!
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LUCIFER/ルシファーシーズン1第12話のあらすじネタバレ!ルシファーのための殺人

悪魔崇拝
黒装束に身をつつんだ観衆たちのまえで悪魔崇拝のパフォーマンスが行われていました。
「ルシファーに捧ぐ」と言って男が偽物のナイフで美女の胸を一突きし、偽物の血を流させます。
その後男は美女を別室に連れて行き、「興奮した」と話す美女に「本物のルシファーに今度は捧げよう」と言って再び拘束し目隠しをします。
不穏な空気を感じ取り起き上がろうとする美女に今度は本物のナイフが突き立てられるのでした。
ルシファーの自宅では、メイズがいろんな素材の小刀をルシファーに向かって投げています。
やはり傷一つ負わずクロエの前だと体質が変わることを再認識します。
メイズが地獄のタガーを隙を見て投げますが、ルシファーは素早く取り「この世のものではない地獄のタガーなら誰でも傷を負う」と言います。
メイズはルシファーのスパイとなって今はアメナディエルを探っており、ルシファーとしては早くアメナディエルを天国に返したいと思っています。
別の部屋に移動する際、ルシファーは大理石の階段で躓き血を流します。
振り返るとクロエがいつの間にか自宅に訪ねてきていたのです。
3週間もクロエと連絡を取っていなかったルシファーにクロエはある事件にルシファーが必要だから協力してほしいと頼みに来たのでした。
事件現場に向かうまでに詳細を語るクロエと警戒するように距離をとるルシファー。
現場のシアター前には「悪魔が来た」とデモをする群衆がいました。
その中の1人の男がルシファーを見るや「悪魔がいるぞ」と言います。
クロエに知り合いかと聞かれてルシファーは見覚えがないと答えます。
シアターの舞台上では背中に「ルシファー万歳」とナイフで刻まれた遺体がありました。
遺体はローズという19歳の女性でした。
ルシファーがこんな悪魔崇拝的なことに無関係だと憤っていると、シアター前にいた男が乱入してきます。
そしてルシファーに対して「悪魔」と呼び非難しますが、マルコムが現れ他の警官たちに男を追い出すように命じます。
ルシファーとマルコムの様子を見てクロエは訝しげにしますが、マルコムはルシファーの評判は知っていると言って改めてルシファーと挨拶を交わし去っていきます。
ダンも現場に現れてマルコムについてクロエと話したいと言いますが、クロエは遺体を検証しながら時間はないと言って断ります。
遺体には刺し傷の周りに刃物の柄によってつけられたような痣や、腕にはインプラントを入れられたような痕がありました。
悪魔崇拝者にとってなにかの象徴であることは間違いなく、この手の施術ができる者は限られているとダンとクロエは話します。
ダンとマルコムは施術した者を探しに、クロエとルシファーは被害者宅に行くとして分かれますが、ルシファーはクロエと車を同乗するのを拒み1人で向かうと言ってシアターを出て行ってしまいます。
犠牲者の腕にあったインプラントの意味とは…
ローズは父親と二人暮らしでした。
仕事が忙しく不在がちだったことを父親は後悔していましたが、ルシファーは「放任だ」と言って責めます。
そしてローズが腕にインプラントを入れていたことを父親は知らず驚きます。
クロエはローズの部屋の本棚が隠し扉にもなっていることを発見し、扉を開けると悪魔崇拝していたような痕跡が部屋がありました。
父親は娘の隠された悪魔崇拝を知らず、そんな者たちと関係を結んでいたことを知りただただ驚くばかりです。
ローズが書いたと思われる日記が発見され、「コラソンに捧げる」というメッセージが残されていました。
コラソンとはスペイン語で「心」という意味ですが、コラソンが人を表すのかまでは分かりません。
その時、ダンからクロエにローズのインプラントを入れた施術師が見つかったと連絡が入ります。
ローズはコラソンという黒髪でピアスや刺青だらけの男と店に数週間前に施術師のもとに来たということでした。
しかしインプラントの意味までは分からず、ローズも話したがらなかったといいます。
その頃、マルコムは地下の駐車場に停めてある車に向かっているとアメナディエルが現れます。
ルシファーを殺害していないことに怒っており、マルコムを締め上げます。
天使は人を殺せず地獄行きを止めることができないとルシファーから聞いているマルコムは余裕でかわし、ルシファーからもらった地獄を行き来できるコインを見せつけます。
そしてマルコムは「もっと良い条件がないとルシファー側につく」と宣言するのでした。
署内ではルシファーはクロエと距離を取りながら悪魔崇拝の本を読んで感心していました。
1章読み上げるルシファーに呆れながら、クロエはローズの腕から取り出されたインプラントを並べています。
しかしインプラントの文字は並び変えても意味のある言葉にならず難局に立っていました。
ルシファーはそれを一瞥すると「簡単だ」と言ってインプラントの文字を並び変えます。
文字は「フィリィ・ヒルクス」というラテン語で「ヤギの子ら」という意味でした。
クロエはさっそくネットで調べると「暗黒王子の教会」というサイトがヒットしました。
教会は会員制サイトになっていましたが「フィリィ・ヒルクス」と文字を入れると、月例会の案内と共に所在地が出てきました。
さっそくルシファーはクロエを置いてその場所へと向かいます。
別々の車で向かうことになったクロエは現地に着くなり、距離を取りたがるルシファーを責めます。
ルシファーはそれをスルーしようとしますが、クロエは「もしかして私といると弱くなるとかいう話のせい?」と問いただします。
ルシファーはあっさりとそれを認めるとクロエは呆れたように「心開いて信頼している証拠だ」と返します。
ぎくしゃくした雰囲気のまま暗黒王子の教会が行われている豪奢な家をノックすると黒装束姿の男が出てきます。
合言葉「フィリィ・ヒルクス」を唱えますが、男は「今日は内輪だけの集会だ」と言って追い返そうとします。
クロエはルシファーを「本物のルシファーだ」と押しやりますが、男は「ルシファーは金髪のはずでは?」と怪訝そうです。
身分証を提示するよう言われ、ルシファーがクロエに取りに行かせた時、ルシファーは男に悪魔の本性を少しだけ見せます。
すると男は悲鳴を上げ奥へ引っ込んでしまいました。
その隙にルシファーとクロエは家の中へと侵入します。
中ではローズの死を悼みつつ、悪魔崇拝の儀式が始まっていました。
ルシファーに模した黒ヤギの被り物を被った男が現れた時、ルシファーは我慢ならずそこへ乱入します。
主催の男、暗黒王子以外の参加者たちは「本物のルシファーっぽい」と言って歓声を上げます。
クロエは暗黒王子の腕にローズと同じインプラントを入れているのを発見します。
暗黒王子は2人を別室に連れていきます。
ルシファーはさっそく暗黒王子に力を使って「君の欲望は?」と聞きます。
暗黒王子は「ローズを殺したやつを殺したい」と呟き、「それが終わったらこのバカみたいな教会を抜けたい」とこぼします。
暗黒王子の本名はミッチ・ワトソンといい、長年司祭長として勤めていましたが限界だと語ります。
腕のインプラントは教会の中枢の人間なら誰でも入れており、ミッチはローズがインプラントを入れたいと言った時止めていました。
しかし、ローズは同じ悪魔崇拝者の恋人コラソンに従うようにインプラントを入れてしまったのです。
儀式で使うナイフは偽物でしたが、本物もあると言ってミッチはそれを2人に見せようとしたところなくなっていました。
コラソンの本名と住所を調べるためミッチが席を外した時、ルシファー自身が悪魔だとは信じておらず、何らか原因でルシファーという人格を作り出していると思っているクロエは飾られたルシファーや悪魔崇拝の絵を見て「あなたがどうしてその人格を選んだかわかる気がする」とルシファーに言います。
ルシファーはあまり意に介さないようにクロエの話を聞いていましたが、「天使同士なら傷つけあえる」と思いつき、クロエの背中に翼がないかと触ります。
クロエは不審そうにルシファーを見上げるのでした。
ミッチがようやくコラソンの入会書を持ってきますが住所も本名も不明で分かったのは入会費を払った際のカード情報だけでした。
その頃、メイズはアメナディエルの自宅へ夕食を持って訪れます。
アメナディエルはルシファー殺害計画が失敗し、魔物であるメイズと寝てしまったことを後悔していました。
そんなアメナディエルにメイズは「この関係は特別」と言い慰め、幸せじゃないなら天国に帰った方がいいと促しますが、アメナディエルは手ぶらでは帰れないと答えるのでした。
クロエは天使?
クロエの自宅でルシファーは犯人を処罰するまでは帰れないと捜査の進展をクロエと共に待っています。
クロエがシャワーを浴びている隙にルシファーは寝ていたトリクシーを起こし、クロエが本当の母親なのか、人間なのか、背中に傷はないかと矢継ぎ早に聞きます。
しかしトリクシーから期待していた答えが聞けないまま、クロエに見つかってします。
トリクシーを寝室に戻した後、ルシファーはクロエに天使ではない証として背中を見せてほしいと頼みます。
クロエは渋々背中を見せますが特に傷はありません。
ルシファーは当てが外れて困惑しているとクロエにコラソンが見つかったという連絡が入ります。
現場に駆けつけるとすでにダンとマルコムもきており、4人で捜索することになります。
しかしコラソンは何者かに殺されており、天井から磔のようにして吊られていたのでした。
凄惨な現場に捜査員たちが捜査する中、ルシファーは「本物の悪だ」と呟きます。
現場は赤のペンキでいろんな場所にイニシャルが書かれており、クロエが遠目からそれらを見た時「モーニングスター」という文字が浮かんできました。
ダンはルシファーがこの殺人事件に関与しているか何者かがルシファーのためにしていると見立て、ルシファーを捜査から外すことを決めてしまいます。
現場を怒りながら後にしたルシファーはリンダの元へ向かい、怒りをぶつけます。
ルシファーはクロエの前だけ弱くなることを誰かの陰謀か、クロエが知らず知らずに何かに加担していると訴えます。
リンダは弱くなるということはそれだけ親密になっているということで、弱さをプラスに考えるよう促します。
翻弄されることが嫌いなルシファーですが、リンダに「クロエと距離を置けばいい」と言われると途端に弱気になり「できない」と答えるのでした。
その頃、アメナディエルとベッドを共にしたメイズは地獄のタガーを使い暗殺しようとしていました。
寸ででそれを止めたアメナディエルはショックのあまり部屋から出て行ってしまいます。
ルシファーがクラブに向かっているとシアター前でデモを行っていた群衆が取り囲みます。
そしてルシファーを指さし「悪魔だ」と言っていた男が正面に立ち、ルシファーを攻め立てます。
ルシファーは怒りに駆られて男を締め上げてしまいますが、マルコムが間に入り止めます。
事件の真犯人
コラソンが殺された現場ではまだクロエとダンは捜査をしていました。
クロエはそこでMのイニシャルがあるカフスを見つけ、署に戻りカフスを調べますが指紋一つついておらず行き詰ります。
そこへルシファーが先ほど路上で男を締め上げた映像と共にニュースが流れてきます。
男はウィリアムという牧師で、最近起こっている殺人事件に関与していると主張している人物でした。
ダンは自分と同じ考えがいると言う一方で、クロエはこれは正当防衛だとルシファーを庇います。
ニュースを再び観ているとクロエは牧師の袖のカフスに気が付きます。
牧師のウィリアムを表したであろうWのカフスが袖についていたのです。
現場で発見されたカフスはMではなくWだったことにクロエたちは気づき、急いでニュースで流れていた現場へと向かいます。
その頃、ルシファーの自宅でマルコムが酒を注ぎ慰めていました。
ルシファーに取り入ろうと必死に明るく振る舞うマルコムの手には赤いペンキがついていました。
それを見てルシファーは今回の事件の犯人がマルコムだということに気が付きます。
マルコムはルシファーに指摘され嬉しそうに「あんたの為にやった」と答え、自分たちは同類だと言います。
地獄から生還し、アメナディエルからルシファーに乗り換えたことでルシファーの心棒者となったマルコムは悪魔崇拝がルシファーを侮辱していると捉え、ルシファーの代わりに罰していたのだと語り始めます。
そして別の犯人を仕立てるため、ウィリアム牧師のカフスを現場に落としたことを告げます。
真相を知りルシファーは憤り、マルコムを投げ飛ばします。
マルコムはコインを見せますが、ルシファーは簡単に地獄に行かせはしないと言いクロエに逮捕させ暗い牢屋に閉じ込めさせてやると宣言します。
マルコムは銃を取り出しますが簡単にルシファーにねじ伏せられます。
そこへアメナディエルが現れ、ルシファーを止めます。
2人が言い争っている間にマルコムは逃げてしまいます。
マルコムを生き返らせたせいで殺人を犯しているとルシファーは責めますが、心を許していたメイズに裏切られて傷ついたアメナディエルは全てはルシファーのせいだと言って殴りかかります。
2人はお互いを責めながら乱闘を繰り広げ、それぞれが利用してきた人間の名前を挙げていきます。
しかしルシファーがアメナディエルが利用した人間としてクロエの名前を挙げた時、アメナディエルは「何のことだ?」と言って動きが止まります。
その隙にルシファーはアメナディエルを投げ飛ばしますが、突然現れたメイズによって止められます。
2人によって利用されていたことを理解しているメイズが地獄のタガーを渡し、「これで殺しあえば?」と言って去っていくのを見て、2人は冷静を取り戻します。
ルシファー、罠にはまる
その頃、クラブの前にはクロエとダンが警官たちを引き連れウィリアム牧師を探していました。
クロエはクラブを訪れると、傷だらけのルシファーが1人お酒を飲んでいるのを見て驚きます。
ルシファーは自分の名のもとに数々の悪行が為されたと言って嘆き、自分はただ自由になりたかっただけだと呟きます。
それを聞きながらクロエはカウンターの側で不審なものを見つけ近寄ります。
そして不審なものを見た瞬間、クロエは涙ぐみながらルシファーに拳銃を向けます。
カウンターの側には額に銃弾を撃ち込まれたウィリアム牧師の遺体があったのです。
LUCIFER/ルシファーシーズン1第12話感想
あれだけクロエにまとわりついていたルシファーが距離を取ったり、避けたり…まるで恋の駆け引きみたいだと思って観てしまいました。
クロエはルシファーのことをあくまで親友のような心許せる存在と言って庇ったりしていましたし、なかなか良い雰囲気なのでは…?と思っていたら最後のシーン。
ルシファーも人間に好きなように解釈されて傷ついていた上にクロエに銃を向けられてしまい、2人の関係はどうなってしまうのでしょうか。
LUCIFER/ルシファーシーズン1第12話まとめ
今回はルシファーを崇める悪魔崇拝者の殺人に始まり、内輪のもめ事かと思えばまさかのマルコムがルシファーのためにやっていたとは…という衝撃の展開でした。
マルコムはルシファーとアメナディエルが兄弟喧嘩をする間に逃げてしまいましたし、まだまだ事件は続きそうです。
クラブに残された牧師の遺体は恐らくマルコムが用意したものなんでしょうが、真相を知らないクロエたちにルシファーは犯人扱いされてしまいました。
一体ルシファーはどうなってしまうのでしょうか。
衝撃の展開で今回終わってしまいましたが、次の話でシーズン1ラストです。
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※本ページの情報は2020年10月時点のものです。 最新の配信状況は各公式サイトにてご確認ください。