前回までの「LUCIFER/ルシファー」では、人間の世界を謳歌しているルシファーでしたが天使だった頃の証である翼を何者かに盗まれてしまいます。
リンダとのカウンセリングでは盗まれた怒りを隠せないほどショックだったようでした。
クロエに公式な相棒として認められつつありますが、翼を盗まれたことは話せないルシファー。
このことがクロエとの関係にどう響いていくのでしょうか。
LUCIFER/ルシファーシーズン1第1話ネタバレあらすじ!
LUCIFER/ルシファーシーズン1第2話ネタバレあらすじ!
LUCIFER/ルシファーシーズン1第4話ネタバレあらすじ!
それではネタバレあらすじをご覧ください。
LUCIFER/ルシファーシーズン1第7話のあらすじネタバレ!翼を取り戻せ

捜査は協力して行いましょう
クラブで1人の男に誘いかけるメイズ。
男はメイズの誘いに乗り案内されるまま別室に入っていきます。
メイズは温水プールに男に誘い入れるとそのまま男の頭を思いきり水中に圧しつけます。
水中でもがき苦しむ男と拷問することに恍惚の表情を浮かべるメイズの背後からルシファーが現れます。
そして男が浮き上がった瞬間、ルシファーは翼のありかを尋ねます。
知らないと答える男は再びメイズによって水中に押し付けられます。
何度か繰り返すうち、ルシファーは「この男は本当に知らないのかも」と言ってやり方がまちがっているのかもと言い始めます。
この1週間5人もの人間を拷問しましたが何も情報は得られていなかったのです。
ルシファーはプロに頼ることにすると言ってその場から去っていきますが、メイズは不満そうです。
警察署ではクロエは冷たい視線を署員から向けられていました。
クロエの側を歩くダンは今日は来るべきではなかったと言います。
以前、警察署内で英雄視されていたマルコムに汚職の疑いを向け1人捜査していたクロエは、たまたま尾行した先でマルコムがパルメットで銃撃を受けたのを目撃しました。
署内の人間は銃撃以来昏睡状態になっているマルコムの捜査をいまだやめなかったクロエを敵視しているのです。
そしてマルコムはこの日その装置が妻の手により生命維持装置が外されることになっていたのです。
クロエを思い、今夜は署でマルコムの送別会をやるから来るなと言うダン。
そしてマルコムの捜査をやめればみんなの気持ちが楽になるだろうとも言います。
クロエはそんなダンに他の警察官と同じムジナだと責めますが、ダンはマルコムの家族のことを考えろと反論します。
マルコムが汚職で免職になれば家族は手当と年金を失うからです。
納得できないクロエにダンは24時間以内にマルコムの汚職の証拠をつかめと言い、ダメだったその時は家族のために諦めろと条件を出すのでした。
クロエは自宅でマルコムが銃撃された時の現場の写真を並べています。
そこへ現れたルシファー。
24時間以内に証拠を探さなければならないクロエは追い出そうとしますが、ルシファーはいつもの様子と違うと言って探ります。
観念してルシファーにマルコムが銃撃された事件、通称パルメット事件のことを捜査していることを話します。
ルシファーは警察官ならば追及するべきだと言ってクロエを励ましたかと思いきや、自分の暗礁に乗り上げている事件にアドバイスが欲しいと頼みます。
クロエは怪しみながらも「厳しい意見でも率直に言える人から聞くと良い」と答えます。
それを聞いてルシファーは納得ます。
クロエも自分の事件に協力してもらおうと資料を手に振り返った瞬間、ルシファーは忽然と家から消えていました。
ルシファーはとある海岸に立っています。
その傍らにはアメナディエル。
この海岸は5年前地獄を捨てた時にメイズとたどり着いた場所だったのです。
そしてこの場所でルシファーの翼をメイズに切らせたのです。
ルシファーはアメナディエルにその翼が何者かに盗まれたことを打ち明け、驚愕しているアメナディエルに探してほしいと頼みます。
アメナディエルは怒りに震えながら、ルシファーがいない間やりたくもない地獄の門番をしていたこと、神の威光の一部である翼が人間には扱いきれない代物ゆえ混乱が起きると言ってルシファーを攻め立てます。
そしてあれほど嫌っていた翼になぜこれほどこだわるのかとアメナディエルはルシファーに問います。
過去に対して感傷的であるし、心の底では翼を切ったことを後悔しているのだろうとアメナディエルは重ねて言います。
ルシファーは翼は自分の物だから取り返したいだけだと言い返します。
アメナディエルは自分の問題は自分で解決しろと言ってその場から立ち去ってしまうのでした。
ルシファーは結局クロエのもとに戻ります。
クロエはルシファーの抱えている事件を聞き出しますが、先日盗まれて取り返したコンテナの隠し扉の中にあった物が翼でそしてそれが現在も盗まれたままと聞いて一笑に付します。
ルシファーは面白がるクロエに複雑そうですが、本当のことなので真面目です。
クロエは何とか受け入れ、お互いの事件に協力することになりました。
しかしながらクロエの事件、パルメット事件の協力者としてダンも参加するのでルシファーは不満そうです。
3人はさっそくパルメット通りの事件現場であるジムに向かいます。
クロエは見落としがないかルシファーをマルコムの取引き相手だったアウディ役、ダンをマルコム役に見立てその当時の再現を始めます。
当時、マルコムとクロエは麻薬売人のアウディを追っていましたがなかなか捕まえることができず、アウディの部下の1人を捕まえましたがクロエとは何も話さずマルコムとしか話しませんでした。
そういったことからマルコムの不正を疑っていたクロエは密かに尾行し、ジムで密会するマルコムとアウディの取引き現場を片隅から覗いていました。
マルコムはアウディから現金を受け取り、辺りを見回しながら現金をジャケットの内ポケットに隠す際クロエの出した物音により気付いてしまいました。
しかしクロエと目が合ったのにも関わらずマルコムはアウディとその横にいた用心棒と会話を続けていました。
その瞬間、マルコムは銃撃を受けました。
銃撃が止み、クロエがようやくマルコムの元に駆けつけた時、アウディと用心棒は死亡しておりマルコムは虫の息になっていました。
その再現後、ダンはクロエを慰めますが、ルシファーはこの事件の犯人はアウディではないと言います。
マルコムが本当に汚職警官なら、アウディは自分のために利用できるとして生かしておくだろうと言うのです。
その話を聞いてクロエは他に犯人がいたのだろうと推測しますが、ダンはそのことについては徹底的に調べたが誰もいなかったと否定します。
その時、ダンの電話が鳴ります。
ダンは電話を切った後クロエが天使の翼のために緊急手配したのかと確認すると、気まずそうにクロエは頷きます。
ダンの電話はその翼の当たりがあったことを知らせるものでした。
クロエとルシファーはその翼が出品されているというオークション会場に向かいます。
そのオークション会場にいたFBI捜査官から聞かされたのは、翼は怪しい品々と同じく闇オークションに出されており、FBIはその闇オークションに強制捜査として今夜突入するというのです。
犯人を捕まえた後、問題がなければ30日以内にルシファーに翼は返却されると聞いてクロエは心配しますが、ルシファーはそれでいいと言うのでした。
オークションに出されたルシファーの翼
その夜ドレスアップしたルシファーはオークション会場に来ます。
そしてアメナディエルも翼が心配だと言って現れます。
翼は天国の創作物だからルシファーが必要なければ天国に持ち帰るとアメナディエルは言います。
ルシファーはFBIが強制捜査に入るため、人間の手に渡ってしまう前に翼を取り返さなければ人間社会に混乱が生じるだろうと言い、アメナディエルに協力を求めアメナディエルも了承するのでした。
オークション会場は会員制となっており、ルシファーは受付の男を買収しようとしますが応じません。
ルシファーは監視カメラを見つけるとこの闇オークションの主催者が興味を惹きそうな宝を持っていると言ってコインをかざします。
すると受付の男に連絡が入り、会場内に入れることになります。
その頃、クロエとダンはマルコムが入院している病院に訪れます。
生命維持装置を外す前とあってマルコムの家族は悲しみに暮れていましたが、クロエの姿を見つけると妻が怒りをぶつけてきます。
何も言えなくなるクロエは帰るしかありませんでした。
再びオークション会場の一室でルシファーのコインが真贋検査にかけられています。
コインは悪魔崇拝者たちの中で悪魔のコインとして有名なもので、検査員は本物だと言って興奮しています。
主催者カーメンはそれを見て満足そうに今夜の目玉になるだろうとルシファーを歓迎します。
アメナディエルは信仰心をお金に換えていると不満そうですが、カーメンは信仰心はないがお金を信じていると堂々と言い放ちます。
ルシファーはこれが人間だと笑い、コインをルシファーは手に収めると「ここへ入るために使ったものだから、これは売らない」と言います。
顔色を変えたカーメンに翼のことを聞き、返してもらうとルシファーは宣言します。
カーメンはできないと言うと周りにいた用心棒たちが一斉にルシファー達に銃を向けます。
アメナディエルは銃など効かないと余裕ですが、先日クロエに撃たれた際痛みと傷を負ったルシファーは気が気ではありません。
アメナディエルはルシファーの気持ちなど知らず主催者に「撃ってみろ」と挑発します。
ルシファーはなんとかアメナディエルを抑え、主催者にオークションで買い戻すと言って穏便にその場を済ませるのでした。
オークション会場に通された時、アメナディエルはどうして銃を恐れているのかとルシファーに聞きます。
ルシファーは正直に先日撃たれた時血が流れたことを告白します。
人間のようになってしまったと言うルシファーをアメナディエルは嘲笑すると地獄へ戻すためにはどこかの悪党にルシファーを撃ってもらうのも1つだと言い始めます。
それを聞いて愕然とするルシファー。
オークションがカーメンの司会で始まります。
聖パウロがつながれていたという鎖が出品され、それを見たルシファーは「偽物だ」と言って笑います。
会場は一瞬冷ややかな雰囲気になりますが、気にせず競りが始まります。
クロエが遅れて2人のもとへやってきます。
ルシファーは初めてアメナディエルをクロエに兄だと言って紹介しますが、クロエは「こんなハンサムな人が兄だとは」と言って驚いた顔をします。
不満そうなルシファーの横で、アメナディエルもルシファーが仕事を変える原因が分かったと皮肉を言います。
そしてオークションの目玉である翼が競りに登場します。
荘厳な雰囲気を持つ大きな両翼の翼に目が奪われる人々。
その瞬間、FBIがオークション会場内へ踏み込んできます。
騒然とする中、カーメンは用心棒に連れられ立ち去られますが、アメナディエルが力を使い、周りの時間を止めます。
ルシファーは出品された自分の翼に駆け寄りますが、それは全くの偽物でした。
時間を戻した後、クロエはルシファーのもとへ行きますが翼が偽物だったことに肩を落としています。
持ち主である自分にはこれが本物によく似た偽物だとわかるし、翼が盗まれた翌週にこんなによくできた模造品が作れるとしたらカーメンが前に知っていた可能性があるとしてルシファーはカーメンを捜しに行くと言い出します。
クロエは自分もパルメット事件の捜査をしなければならないと言い、ルシファーの助けはこれ以上できないと答えます。
ルシファーが1人でパルメット事件の捜査をしてくれと言うと、クロエは翼が偽物だったから協力関係は終わりかと憤り立ち去ります。
アメナディエルにこれからどうすると問われてルシファーは「これからは悪魔の仕事だ」と言って笑みを浮かべます。
翼の在りかを教えたのは…
クロエはダンと2人でパルメット通りのジムを再捜査しますが、マルコムとアウディと用心棒以外の何者かが潜んでいた証拠を見つけられません。
出入口が1つしかないこのジムで、クロエに見つからずに逃げることは不可能だからです。
焦りで2人が言い争いし始めた時、足元の床が軋むのを発見します。
床は隠し扉になっており開けると地下の通路に通じていました。
クロエとダンはその地下の通路に降りて行くと、外の道路につながっていることがわかりました。
その通路でロス市警の合鍵が落ちているのをクロエは発見します。
マルコムの合鍵は回収していたため、この隠し通路を知る警官が他にもいるという証拠でした。
クロエはもしかしたらマルコムたちを撃ったのはその警官かもしれないと推測します。
その頃、カーメンの自宅にルシファーが現れます。
驚くカーメンにルシファーは、金しか信用してなかった無神論者の心に恐らく翼は衝撃的だっただろうと言い、部屋の奥へと入っていきます。
そしてルシファーの大きな翼がケースに入れられ展示されているのを発見します。
剥製のような扱いに憤るルシファーに、カーメンはすでに翼に魅入られており持って行かないでくれと懇願します。
ルシファーはカーメンに罰を与える前に、翼の在りかを流した情報屋のことを聞き出します。
翼を取り戻した後、ルシファーはロサンゼルスにたどり着いた時の海岸でタバコを吸っています。
そこへアメナディエルが現れ「こんなにも翼を追い求めたのは、本来の自分に戻りたいという証だろう」とルシファーに語り掛けます。
ルシファーはそれはないと言って火のついたタバコを翼に投げます。
翼はあっという間に炎に包まれ、アメナディエルは慌てて駆け寄りますが間に合いません。
カーメンに翼の情報を与えたのはアメナディエルだったのです。
他に方法がなかったと嘆くアメナディエルにルシファーは人間を一人殺人事件に巻き込ませるほど追い詰められていたのは分かるが、自分は地獄に戻らないと宣言します。
燃える翼を見ながら「ここまでやったことは親父も誉めてくれるだろう」とルシファーがアメナディエルの肩に手を置いた瞬間、アメナディエルは我を忘れたようにルシファーを殴り倒し馬乗りになってルシファーを殴り始めます。
ルシファーは笑いながらアメナディエルに怒りを抱いて自分と同じように「堕ちろ」と吐き捨てます。
アメナディエルは悲壮感を浮かべルシファーから離れます。
そしてどんなことをしてでもルシファーを地獄に戻すと宣言し去っていくのでした。
その頃、警察署でマルコムの送別会が行われています。
そこへ現れたクロエを見てマルコムの相棒が「帰れ」と促しますが、クロエは「マルコムは英雄だった」と言い自分の捜査が誤りだったと署員たちの前で詫びマルコムの捜査を終わりを告げ献杯します。
その場から少し離れた時、ダンにクロエは「これで汚職警官が油断するといい」と囁きます。
ルシファーはクラブに戻った後、メイズにここへ残ることを言い、忠誠を誓ったメイズを道連れにすることを謝ります。
メイズは嬉しそうにルシファーに付いていくとすでに決めており、自分たちはチームだと言って乾杯します。
メイズは氷を持ってくると言い離れた時、クロエが現れます。
オークション会場では変な別れ方をしたからというクロエにルシファーは気にしていない素振りをします。
クロエは翼がルシファーにとってどれだけ大事かわからないが、友達なら大事だという一点で十分な理由だと言います。
ルシファーは翼のことはもういいと言うと「捜してみて分かったのはあれは遺物だ」とクロエに伝えます。
訝しげにするクロエに翼を捜すことで一歩踏み出せることができたとルシファーは微笑みます。
何が変わったのかと聞くクロエにルシファーはわからないと答えます。
ルシファーもクロエにパルメット事件のことを聞きますが、クロエはどうするかは決まったと答えます。
2人は謎に満ちたこれからを祝って乾杯します。
そんな2人を見下ろしながら、メイズは小さな箱からルシファーの翼の羽を取り出し眺めるのでした。
その頃、病院ではマルコムの生命維持装置が外され、悲しみに暮れる病室。
しかし心電図が再び動き始めます。
慌てふためく病院関係者の中、静かに去っていくアメナディエル。
アメナディエルはマルコムを蘇らせたのです。
LUCIFER/ルシファーシーズン1第7話感想
ルシファーが天使だった頃の証である翼、かなり大きかったですね。
あれを着けて演技するのはかなりしんどいだろうなぁと見てしまいました。
そしてパルメット事件の再捜査で隠し通路に堕ちていたロス市警の合鍵。
あんなに都合よく落ちているのも不思議だなぁと思いましたが、そうでないとドラマは展開しませんしね。
クロエはルシファーに対して友情を感じていますが、ルシファーの方はどうなんでしょうか。
悪魔に友情の概念はなさそうですが…
LUCIFER/ルシファーシーズン1第7話まとめ
今回、ルシファーは盗まれた翼を捜すことによってますますロサンゼルスに留まる思いを強くしました。
クロエも過去の事件を再捜査したことで、次回から別の汚職警官を追うことになりそうです。
そして事件の当事者であるマルコムをアメナディエルは蘇らせてしまいました。
マルコム自身が汚職警官だったのか違うのかはこれから判明しそうですね。
メイズが燃やされた翼の羽をひっそりと持ち歩いてるのも気になりますが…。
いろいろと気になるポイントが多い7話でしたが、次回からどう展開していくのでしょうか。
続きが気になる方はぜひ「U-NEXT」「Netflix
」でチェックしてみてくださいね♪
\ルシファー観るなら/
▲31日間無料トライアル実施中▲
※本ページの情報は2020年10月時点のものです。 最新の配信状況は各公式サイトにてご確認ください。