本作品はR18作品です。
2020年9月4日、シーズン2が3話まで先行公開された『ザ・ボーイズ』!
そして、2020年9月11日『ザ・ボーイズ』シーズン2第4話が公開されました!
『ザ・ボーイズ』シーズン2の第3話では、キミコと再会したばかりのキミコの弟がストームフロントにより残虐に殺害されます。
ついに、ストームフロントの本性があらわとなりました。
また、スーパーヒーローは実はコンパウンドVという薬品で作り出された存在であることも世間に暴露されました。
そんな刺激的な展開を見せた『ザ・ボーイズ』シーズン2第3話!
その続きとなる『ザ・ボーイズ』シーズン2第4話はどうなるのか!
それでは、早速、チェックして行きましょう!
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ザ・ボーイズ2第4話のあらすじネタバレ!
画像引用:海外ドラマNAVI
70年代に活躍したヒーロー、リバティー
どこかで、女性が誰かに自分の結婚がダメになった話をしていました。
場面は代わり、キミコは未だに、弟が殺されたショックから立ち直れません。
世間では、ストームフロントの行った暴虐はすべてフィリピン在住の日本人、ケンジ・ミヤシロのせいにされていました。
キミコの弟は、テロリストに仕立て上げられていたのです。
フレンチーは優しくキミコを励まします。
そのままフレンチーはキミコにキスをしますが、キミコはそれを拒絶します。
ホームランダーは手柄を横取りしたストームフロントのニュースを見て、イラついていました。
そして、イライラしたホームランダーはある家に向かいます。
その家にいたのは、なんと、マデリンでした!
マデリンは、元ヴォート社の副社長で、シーズン1の最終話でホームランダーによって殺害されていたはずです。
そのマデリンが、いたのです!
場面は変わり、ブッチャーはザ・ボーイズ創設者のマロリーと話していました。
息詰まっているブッチャーに、マロリーはあるヒーローの情報を渡します。
それは、70年代に活躍した中堅のヒーロー、リバティーです。
頭を爆破されて殺されたCIA副長官のスーザンは、彼女のことを追っていました。
マロリーは別れ際、ブッチャーにブッチャーの妻・ベッカの住所だと思われる場所の情報を提供します。
そこは、厳重警戒が敷かれるヴォートの施設内でした。
ホームランダーは、マデリンにストームフロントに獲物を奪われた屈辱をぶちまけていました。
セブンの顔が、自分からストームフロントに移っていることが許せません。
ホームランダーは、マデリンに「君がいてくれれば」と話します。
突然、マデリンが苦しみ始めます。
すると、マデリンの顔が中年のおじさんの顔に変わります!
体も、中年のおじさんの太った体に変わるマデリン。
マデリンの正体は、ドッペルゲンガーでした!
ドッペルゲンガーは、姿を変えるスーパーパワーを持ったスーパーヒーローです。
ホームランダーは彼にマデリンを演じさせていたのです。
ザ・ボーイズでは、ブッチャーがベッカのいる施設への潜入の準備をしていました。
マーヴィンは、無茶なことはやめろとブッチャーを止めますが、ブッチャーは聞き入れません。
ブッチャーは、ザ・ボーイズのリーダーはマーヴィンに譲るといい、リバティーについて調査するよう話します。
怒りのホームランダー
ヴォート社のエレベーター内で、スターライトはホームランダーに追い詰められていました。
ホームランダーは、ヒューイを殺さなかったスターライトを激しく責めます。
ヒューイが恋人だから、殺さなかったのだろうと言うホームランダー。
スターライトは、「恋人だったのは過去の話。嘘だと思うなら私を殺せばいい」ときっぱりと言います。
ホームランダーは、スターライトに嘘はないと考え、彼女を解放します。
ブラック・ノワールはブッチャーについて調べていました。
ホームランダーから逃れたアニー(=スターライト)は、ヒューイに会っていました。
コンパウンドVについて暴露したのに、ヴォート社は全くゆらぎません。
アニーは、ヒューイの胸で「もうこれ以上は続けられない」と泣きます。
ヒューイは、マーヴィンに呼び出されますが、そこにアニーも連れていきます。
ヴォート社の追跡チップがついているアニーと一緒に行動することをマーヴィンは許可しません。
しかし、ヒューイの懇願に、マーヴィンは心を動かされます。
Aトレインがヴォート社に来ると、同じ俊足のスーパーパワーをもつショックウェーブも来ていました。
Aトレインが、アシュリーにそのことについて抗議していると、ホームランダーが現れます。
ホームランダーはAトレインに告げます。「(セブンを)クビだ」
バラバラに活動するザ・ボーイズ
マーヴィンの運転する車に乗り、目的地に向かうヒューイとアニー。
ヒューイとアニーは一緒に歌い、つかの間の時間を楽しみます。
冒頭と同じ場所で、別の女性がまた誰かに話をしていました。
ブッチャーは一人で、潜入をしています。
一人残されたフレンチーは、元恋人・シェリーの家に押しかけていました。
フレンチーはキミコのことを相談します。
シェリーは、フレンチーはキミコを助けることで、ランプライターに殺された子どもたちへの償いがしたいのではないかと問います。
「彼女のことは、放っといてあげなさい。悲しませといてあげなさいよ」と言うシェリー。
フレンチーは「悲しみに浸ってもいいことはない」と突っぱねます。
ヒューイ、アニー、マーウィンが食事を終えて店を出ます。
次の瞬間、店の前で交通事故が!
すぐに助けに行こうとするアニーをマーヴィンは引き止めます。
「今はダメだ!ヒーローになるな!目立つな!バレたらまずい!」
アニーは、後ろ髪を引かれつつ現場をあとにします。
ベッカが、車に乗ろうとすると、そこにはブッチャーが乗っていました!
ベッカのいる施設は監視カメラが張り巡らされています。
ひと目のつかない場所で、ベッカはブッチャーに抱きつきます。
二人は再会を噛み締めます。
ブッチャーはベッカに脱出を提案しますが、高い壁を登っての脱走は息子のライアンには難しいだろうとベッカは話します。
ベッカは、ゴミ収集車に乗って脱走することを提案します。
ブッチャーとベッカの愛は、消えていませんでした。
ベッカは必ず戻ってくると言い残し、ブッチャーを置いて家に帰っていきます。
ヒューイとアニー、ブッチャーとベッカ
アニーは、ホームランダーの恐怖を常に感じているとヒューイに話しています。
ヒューイは「今も感じる?」と尋ねると、アニーは首を横に振ります。
二人は、宿泊しているモーテルで体を重ねます。
そしてまた、別の女性が誰かに話しています。
場面は変わり、ベッカは息子のライアンが眠っているのを確認したあと、再びブッチャーに会いに行きます。
ブッチャーとベッカは車の中で、激しく求め合います。
行為のあと、ベッカとブッチャーはたくさん話し合います。
ベッカは、ブッチャーとライアンと暮らす生活を望んでいました。
人気を集めるストームフロント
テレビでは、ホームランダーとメイヴがインタビューに答えていました。
インタビュアーに「スーパーヒーローのうち92%が白人である」とヒーローに偏りがあることを指摘されます。
ホームランダーは、うまくごまかしたあと、「ゲイのヒーローだっている。メイヴだよ」と話します。
ホームランダーは、メイヴがレズビアンであることやエレナの存在まで知り尽くしていました!
収録が終わったあと、メイヴはホームランダーにエレナの安否を問い詰めます。
そして、「セヴンに入ってあなたに会ったから、彼女との関係は終わらせた」と言います。
ホームランダーは「嘘を付くな!」と怒鳴ります。
メイヴは正直に、「付き合ってる」と話します。
「心から喜んでいるよ」とホームランダーは言い残し、去っていきます。
テレビでは、ストームフロントの演説の様子が流れていました。
ストームフロントは大衆からの支持を集めていました。
ストームフロントの演説会場に、キミコが現れます。
弟の敵を取りたいキミコは、ストームフロントに襲いかかろうとします。
それを、フレンチーが止めます。
フレンチーがキミコを引き止めている間に、ストームフロントは去っていきました。
リバティーの正体
リバティーが住んでいたとされる家に、ヒューイたちは到着します。
そこにいた黒人女性は、リバティーのことを知っていました。
当初あまり協力的ではありませんでしたが、マーヴィンの身の上話を聞き、家に入れてくれます。
黒人女性は、話します。「黒人の少女が白人ヒーローが人を殺したなんて言って信じてもらえる?」
そして、彼女は話し始めます。
兄のマイロンが運転する車の後部座席で、当時11歳だった彼女は眠っていました。
その車は、リバティに止められます。
リバティは「この車が強盗事件に使われた」とマイロンに言います。
マイロンは、「自分は強盗なんかしていない」と否定しますが、「早く認めろ」とリバティはマイロンを殴ります。
「なんで殴るんだ、あなたはヒーローでしょ?」と話すマイロンにリバティは言い放ちます。
「もちろんそうよ。だから、黒人を掃除しているの」
後部座席から降りた彼女がマイロンを見に行くと、もう彼は虫の息でした。
彼女の両親は警察に行っても無駄だと諦めていました。
そして、ヴォート社からの慰謝料2千ドルを受け取りました。
「私の兄の命は、たったの2千ドル」
彼女は未だに、リバティーを恐れていました。
ヒューイはいいます。「リバティーは、1979年以降姿を表していない。死んでいるかも」
「そんなはずない!」と黒人女性は否定します。
「だっているじゃない。リバティーよ」
彼女が差し出した新聞にうつっていたのはストームフロントでした!
ヒューイ、アニー、マーヴィンは驚きが隠せません。
「ストームフロントとリバティーが同一人物なら、ストームフロントは70代?」
ホームランダーは憤慨していました。
ストームフロントのせいで、ホームランダーの評判はガタ落ちでした。
ストームフロントはどんどん人気を集めています。
ついに、ホームランダーはストームフロントに直接詰め寄ります。
ストームフロントは言います。
「あなたが使った広告費は約3億ドル。私が雇ったのはファストフードのギフトカードを報酬に拡散してくれる5人だけ」
彼女はさらに続けます。「全国民に愛されるなんて無理。愛してくれる5千万人を必要とするのではなく、不満を持つ5百万人を動かせばいい。感動や怒りは、利益を生むの」
ストームフロントは、「自分は時代に合わせて変えた」と話します。
そして、ホームランダーに言い寄りますが、ホームランダーはストームフロントの助けを断ります。
別れのとき
朝がくると、ベッカがブッチャーのもとに来ます。
しかし、ベッカは一緒には行けないと話します。
ブッチャーはライアンを連れて行くつもりはないのではないかとベッカは考えたのです。
「ヴォートはライアンだけは、手放さない。二人なら、逃げられる」
ブッチャーは正直に自分の思惑を話します。
ベッカは、「ヴォートにライアンが育てられたら、ホームランダーのようなクズがもうひとりできることになる」とライアンをおいていくことを拒否します。
何より、ベッカにとってライアンは大切な息子でした。
しかし、ブッチャーは内心では、ライアンを大切になんて思っていませんでした。
ベッカはブッチャーに「私を美化しすぎ、あなたを救うことはできない」と話します。
妊娠がわかったときも、彼女が頼ったのはブッチャーではなく、ヴォートでした。
彼女は、必ず復讐を行うであろうブッチャーを恐れていたのです。
泣きながら、ベッカはブッチャーから去っていきます。
ブッチャーは、監視カメラに向かって挑発します。
ブラックノワールはその映像を見ていました。
アニーは、ヒューイに別れを告げます。
ヒューイとの恋を楽しむ余裕が、アニーにはありませんでした。
セブン
冒頭の場所で、また女性が誰かに話しをしています。
女性の前にいたのは、ディープと共同教会の女性でした。
女性が去ったあと、二人はだれが良いか話し合います。
ディープと共同教会の女性は、教会内の女性からディープの結婚相手を探していたのです!
ディープが良いと思う女性とは別の女性を教会側は推薦します。
ディープをセブンに復帰させるため、結婚によりイメージを改善しようとしていました。
ホームランダーは再び、ドッペルゲンガーが演じるマデリンのもとに戻ってきます。
ホームランダーは沈んでいました。
ドッペルゲンガーは異変を感じ、「誰か他の人になってほしい?」と問いかけます。
ホームランダーは答えます。「誰もいらない。自分以外は」
それを聞いたドッペルゲンガーは、ホームランダーに変身します。
ドッペルゲンガーはホームランダーの姿で、ホームランダーを「みんなに愛されている」と慰めます。
ホームランダーは怒ります。
「私は誰も必要ない!私にお前は必要ない!」
そう言い放ち、彼は自分自身の顔をしたドッペルゲンガーの首をへし折ります。
ザ・ボーイズシーズン2第4話感想
リバティー!
今回は、人種問題や多様性について深く語られたお話になっていました。
いやー、インスタを使いこなし、言動も「いかにも今風女子」なストームフロントが実は、1970年代からいたヒーローだったなんて!
もちろん、まだ真偽はわかりませんが!
「時代にあわせて変えた」と語るストームフロントの言葉から、差別や偏見は時代をこえ、形を変え根強く生き続けているのだということが感じられます。
そして、今の時代はネットで悪意が一瞬で拡散されます。
今回も戦闘シーンはなく、賛否両論ありそうな「完全な社会派ドラマ」になっていましたね。
予想もつかない『ザ・ボーイズ』の終着点はどこなのか、どこに向かっていくのか楽しみです。
ザ・ボーイズシーズン2第4話まとめ
今回は、『リバティーの正体とストームフロント』に関するお話でした!
コンパウンドVのことが世間に暴露されても、ヴォート社は全く変わりがありません。
しかし、セブン内では確実にホームランダーの炎が燃え上がっていました。
人気を集めるストームフロントの傍ら、ホームランダーは孤独を強めていきます。
ザ・ボーイズの調査で、1970年代に活躍し、黒人差別主義者のリバティーの正体がストームフロントではないかという事実が明らかになります。
ストームフロントは一体何者なのでしょうか。
また、ヒューイとアニー、ブッチャーとベッカは再びすれ違います。
それぞれの愛はどうなるのか。
そして、宗教にどっぷりはまったディープはセブンに復帰できるのか。
今はまだそれぞれのお話が、バラバラに進行していますが、今後どう伏線が回収されていくのか、楽しみです!
現代をリアルに描き出す『ザ・ボーイズ』は今見るからこそ面白い!
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