本作品はR18作品です。
『ザ・ボーイズ』シーズン2の最終話となる第8話がついに公開されました!
『ザ・ボーイズ』シーズン2第7話では、ヴォート社に対抗するニューマン議員のもと、ザ・ボーイズたちは着々とヴォート社を倒すために画策します。
しかし、努力もむなしく、公聴会は何者かの襲撃を受け、重要な証人を含めて多くの人が命を落としてしまいます。
そんな大きな挫折がボーイズを容赦なく襲いました。
『ザ・ボーイズ』シーズン2もついに今回で幕を閉じます!
ザ・ボーイズたちは、この挫折を乗り越え、ヴォート社を倒すことができるのでしょうか。
今まで張り巡らされた伏線はどう回収されるのか!?
何より、ザ・ボーイズとヴォート社の決着はどうなるのか!?
気になる結末を、一緒に見ていきましょう!
今すぐザ・ボーイズを観たい方は「Amazonプライムビデオ」で配信中です♪
▲30日間無料体験実施中!▲

ザ・ボーイズ2第8話のあらすじネタバレ!
画像引用:海外ドラマNAVI
圧倒的優勢なヴォート社
アメリカの学校では、スーパーパワーを持ったテロリスト、スーパーヴィランが襲撃した際の避難ビデオが流されます。
アメリカ内でのスーパーヴィランに対する危機感や敵対意識はそれほどに高まっていました。
ザ・ボーイズの創設者、マロリーはヴォート反対派のニューマン議員と共に、CIA長官ボブのもとへ詰め寄っていました。
ボブいわく、アメリカ大統領は、緊急事態宣言を発令し、警察や救急隊員にコンパウンドV使用を認める方針を固めています。
マロリーたちは、無作為に能力者を大量生産することは危険だと反論します。
ニューマン議員は、公聴会での大量殺戮はテロではなく、ヴォート社が仕組んだものだと訴えます。
ボブもその意見には同意しますが、証拠がないと動けません。
今や、ヴォート社は大衆から支持を集める会社になっていました。
信じるもの
ヴォート社の特殊施設では、ブッチャーの妻ベッカが大勢の追跡をまきながら、逃亡を企てています。
アニー(=スターライト)は、母親と別れを告げます。
アニーの母は、別れ際に十字架をプレゼントします。
しかし、アニーは神への信仰を失っていました。
母と別れたアニーは、ザ・ボーイズのアジトに戻ります。
アジトでは、セブンやスーパーパワーを持つ人たちを倒す方法をブッチャーたちが確認していました。
ブッチャーは、相変わらずヒーローたちを皆殺しにするつもりでした。
ヒューイは、ヴォートやコンパウンドVを止めるために皆殺しではなく、証人として生かすべきだと主張します。
スーパーヒーロたちをどんどん殺していけば、自分たちはただのスーパーヴィランになるだけだと訴えます。
しかし、ブッチャーやフレンチー、マーヴィンにキミコは全く聞く耳を持ちません。
アニーは、証人を探してくるから1日待ってほしいと告げ、ヒューイとともにアジトをさります。
一方、ヴォート社ではホームランダーとストームフロントが話していました。
ブラックノワールは未だに意識不明の重体です。
ホームランダーは、そんな中逃走しているスターライトのことを気にしていましたが、ストームフロントは気にしていません。
彼女の関心は、公聴会の襲撃事件にありました。
ホームランダーは、ストームフロントに「これは、君がやったんじゃないな?」とたずねます。
ストームフロントは「違う」と否定します。
ホームランダーとストームフロントはともに、ヴォート社のトップ・エドガーを疑います。
行動するものと、ふさぎ込むもの
アニーとヒューイは、メイヴのもとを訪れます。
そして、メイヴに証人になることを依頼します。
メイヴは、「疲れた」と証人になることを断ります。
彼女は、「何をしようが、何も変わらない」と無力感を感じ殻に閉じこもっていました。
メイヴの頑なな態度にアニーとヒューイもその場をあとにします。
ザ・ボーイズのアジトには、逃走してきたブッチャーの妻ベッカが助けを求めに来ました!
共同教会のトップはエドガーと食事をしていました。
共同教会側は、ディープとAトレインをセブンに戻すことを要求します。
エドガーは、Aトレインはストームフロントが嫌がるだろうと話します。
Aトレインは二人の会話を隠れて聞いており、「腐りきってんな」と吐き捨てます。
ザ・ボーイズのアジトでは、ベッカにブッチャーが「ライアンは必ず見つける」と約束します。
ブッチャーは早速、エドガーに接触を試みます。
ライアンは、ヴォート社でアシュリーが面倒を見ていました。
アシュリーは髪の毛にハゲができ始めています。
ライアンは母親が恋しくなっていました。
そんなライアンをみかねて、ホームランダーとストームフロントは彼を街に連れ出します。
今やとてつもない人気を誇る二人が、街に繰り出すと周りにはサインや写真を求める人たちですぐ騒ぎになります。
その人の多さに、ライアンはパニックになり「ママに会いたい」とわめきます。
みかねたホームランダーはライアンを抱えて、空に飛んでいきます。
利害関係
ヒューイとアニーは車の中で、母親について話していました。
「母親って永遠に与え続けるのよ」とアニーは愚痴りますが、母親を亡くしたヒューイのことを思って口をつぐみます。
しかし、ヒューイの母親は亡くなっていたわけではありませんでした。
彼が6歳のときに、突然出ていき音信不通になっていました。
二人がそんな話をしていると、後部座席から急にAトレインが現れます!
ヒューイとアニーは、Aトレインが命を狙いに来たのだとパニックになります。
しかし、Aトレインの狙いはそうではありません。
彼は、セブンに戻るため、ストームフロントを追い出すつもりでした。
そのために、重要な証拠となるファイルをヒューイとアニーに差し出します。
ブッチャーは、エドガーと対話していました。
エドガーは差別主義者のストームフロントをかつぎあげることも、すべてはビジネスだと割り切っていました。
ブッチャーは、エドガーにライアンをホームランダーから奪い返したら、今度こそはホームランダーに見つからない場所に隠すよう要求します。
エドガーは「母子ともに安全な場所に隠す」と約束します。
一方で、ブッチャーは「ライアンだけだ。ベッカは俺と残る。妻は取り返す」と主張します。
エドガーは「ベッカがライアンと暮らしたいと泣きついてきたらどうする」と問います。
ブッチャーは「ホームランダーから守るにはそうするしかないといえ。母親は子供を守るためならなんでもする」と言い放ちます。
ホームランダーは落ち込むライアンを励まします。
ライアンは「自分はパパみたいになれない」とふさぎ込みます。
そんなライアンに、ホームランダーは父親としてしっかり寄り添おうとします。
近づく決戦のとき
ブッチャーは、アジトでヒューイたちが持ち帰った証拠に手応えを感じます。
ライアンを一人で救出しようとするブッチャーでしたが、ザ・ボーイズは一緒に行くと言い張ります。
ブッチャーはそんな仲間たちを受け入れます。
そして、ベッカに対しても、亡き弟レニーの魂に誓ってライアンをベッカのもとに連れ帰ると約束します。
キミコは、フレンチーにストームフロントと対峙してまた怖くなって動けなくなったらどうしようかと不安を打ち明けます。
フレンチーは「どうすればいいかは、時が来ればわかる」と励まします。
ボーイズが救出を目論むライアンはホームランダーからスーパーパワーの使い方を学んでいました。
ライアンは、うまくスーパーパワーを発揮できません。
そんなライアンに、ストームフロントは差別思考を吹き込みます。
その時、ストームフロントのスマホが通知を受けます。
スマホを見て、ストームフロントは発狂します。
リークがもととなり、ニュースで一斉に、ストームフロントとナチスの関係性が報道されていました。
一気にストームフロントを取り巻く状況や世論は悪化していました。
ライアン救出
ライアンとホームランダーがそんなニュースを見ていると、急に彼らの耳に不快な音が襲いかかります。
ホームランダーは状況を確認するため、ライアンを置いて出ていきます。
その隙を狙い、ブッチャーとベッカはライアンを救出します。
ブッチャーを見て、誰なのと尋ねるライアンに「ママの旦那さん」とベッカは答えます。
ホームランダーが音の原因を探ると、音を出していたのはヴォート社の機械でした。
ブッチャーは、急な計画変更をザ・ボーイズに言い渡します。
ライアンとベッカを引き離すことはできないと考えたブッチャーは、ヴォート社にではなくCIAに二人を匿ってもらおうと考えます。
ヴォート社の隊員がライアンがいた場所に潜入し、ブッチャーの名を呼びます。
戻ってきたホームランダーはどういうことかと怒りを隠しきれません。
一方、ベッカはブッチャーも一緒に来てと懇願しますが、ブッチャーは「自分みたいなクズがライアンの側にいないほうがいい」と説き伏せます。
ブッチャーを残し、ベッカとライアンはマーヴィンが運転する車でCIAのもとへ向かいます。
しかし次の瞬間、車の目の前にストームフロントが現れ、その車を吹き飛ばします!
ストームフロントは、アニーがリークしたのだと思い、激怒していました。
ブッチャーは、車からベッカたちを救出します。
車の中にいたベッカやライアン、マーヴィンは無事でした。
マーヴィンは、そのままブッチャーにベッカとライアンと逃げるように言います。
ストームフロントは叫びます。「みんな私に賛同してるけど、ナチスって言葉が嫌いなだけ」
キミコはそんなストームフロントを笑い飛ばします。
ストームフロントを倒すのは誰か
ストームフロント対ザ・ボーイズの戦闘がついに始まります!
キミコがストームフロントを果敢に追い詰めますが、首をへし折られてしまいます。
武器も爆破され、ザ・ボーイズは全員倒れ窮地に陥ります。
そんな中、ある声が聞こえます。「そこのドイツ人」
その声は、メイヴでした。
メイヴがストームフロントと戦います。
首をへし折られたキミコも無事でした。
立ち上がると、一緒になってストームフロントを攻撃します。
ストームフロントは、アニーやキミコ、メイヴに袋叩きにされます。
ヒューイ、フレンチー、マーヴィンといった男性陣は女達の戦闘にまったく出る幕もありません。
劣勢のストームフロントは逃げ出します。
息子を奪われたホームランダーは、怒り心頭です。
ライアンは、ブッチャーとベッカとともに逃げていました。
そこにストームフロントが現れます。
ストームフロントはベッカの首を絞めて殺そうとします。
そんな母親の危機に、ライアンの目は光ります。
ブッチャーが目を開くと、そこには丸焦げになりドイツ語をつぶやくストームフロントがいました。
ライアンはひたすら謝りながら泣いています。
ブッチャーが見ると、ベッカは首から血を流しています。
ベッカは、「あの子は素直ないい子。あの子は悪くないと伝えて」とブッチャーに伝えると息絶えます。
丸焦げのストームフロントのもとに、ホームランダーが現れます。
ホームランダーはライアンに自分のもとに来るように言いますが、ライアンが歩み寄ったのはブッチャーのもとでした。
ブッチャーは言います。「渡さない」
「自分の妻を殺したクソガキをかばうのか」とホームランダーは煽りますが、ブッチャーはベッカと約束したのだと態度を変えません。
ホームランダーがブッチャーに襲いかかろうとしたとき、メイヴが呼び止めます。
「二人を行かせなさい」と飛行機事故の動画を見せながらホームランダーに強く言います。
そして、自分とエレナにも関わるなと要求します。
ホームランダーは、メイヴの「もう誰もあなたを愛さなくなってもいいの」という言葉に、それ以上動くことはできませんでした。
ブッチャーは、そんなホームランダーを横目にライアンを抱いて去っていきます。
ひとまずの解決
ヴォート社は緊急会見を開いていました。
今回の騒動は、すべてストームフロント一人のせいにされていました。
会見で話すエドガーの後ろには、ホームランダーとスターライト、メイヴが立っていました。
ホームランダーは公式にスターライトに謝罪し、ストームフロントを糾弾、正義を語ります。
共同教会では、ディープとAトレインが呼び出されていました。
共同教会のトップは、ストームフロントの情報を流出させた人物がいることを二人に話します。
そして彼は、Aトレインがやったのではないかと問いただします。
ディープはそんな様子を見て、「あれはお前がやったのか?自分は完全に無関係だ」とあわててアピールします。
Aトレインは、自分がやったと認めます。
共同教会のトップは、この件についてエドガーとすでに話していました。
そして、なんとAトレインのセブン復帰が決まりました!
一方、ディープは、今回はセブン復帰を見送られることになりました。
落ち込むディープに共同教会のトップはより信仰を高めていけばいいと励ましますが、セブンに戻してくれないことでディープの堪忍袋の緒は完全に切れました。
ディープには真の信仰心などなく、すべてはセブン復帰のための行動でした。
共同教会側もディープを見放し、ディープと共同教会は決別します。
今回の一件で、大きな力を感じたアニーは、信仰を取り戻していました。
ヒューイはヴォート社に戻ることは危険じゃないかとアニーに聞きますが、アニーは「自分が離れて好き勝手にされたら困る。諦めずに取り組みたい」と力強く話します。
そして、平穏を取り戻したアニーとヒューイはお互いの愛を確かめ合います。
ブッチャーはライアンといました。
落ち込むライアンにブッチャーは、ベッカからもらったネックレスを渡します。
「これできっとママがお前を守ってくれる」
マロリーたちがライアンを迎えに来ます。
ブッチャーはライアンに一つだけ教えていました。
「腐るな」
ライアンを乗せた車が去っていきます。
ブッチャーは残ったマロリーと話します。
ライアンは将来、ホームランダーのようになってしまうかという不安はありましたが、そうならないと祈るのみです。
ザ・ボーイズが起こしたすべての行動は起訴が取り下げられ、ブッチャーは自由の身でした。
そんなブッチャーにマロリーはホワイトハウスにニューマン議員指揮下の能力者担当特別部署を作ること、そこにこないかと誘います。
ブッチャーは何も言わず、サングラスをかけて立ち去ります。
戻ってきた平穏と新たな不穏
マーヴィンは家族のもとに戻ります。
フレンチーはキミコとデートにでかけます。
ヴォート社の屋上では、ホームランダーが「俺が望めば何でもできる」と言いながら一人で自慰行為にふけっていました。
ニューマン議員は、共同教会と連絡をとっていました。
ストームフロントの証拠流出の件も、裏で糸を引いていたのは共同教会のトップでした。
彼は能力者の情報やエドガーにとって致命的な情報も握っています。
その代償として、教会の非課税申請を要求していました。
ニューマン議員は仕方ないですねと承諾します。
二人は、にこやかに電話を切ります。
共同教会のトップがフレスカを飲もうとした瞬間、彼の頭が吹き飛びます!
共同教会の窓の向こうでは、怪しく目を操るニューマン議員がいました。
ニューマン議員が自身の事務所に戻ると、ヒューイが仕事を求めに来ていました。
「正しい方法で戦いたいんです。そして、自立もしたいんです」
ザ・ボーイズシーズン2第8話感想
とりあえずのハッピーエンド!
すべてが解決したわけではないけれど、今の状況での可能な限りのベストな状況に落ち着いたという印象です!
メッセージ性の強い『ザ・ボーイズ』ですが、「その状況でのベストを模索し続ける」というのが社会に対しての製作陣からのアンサーなのかもしれませんね。
信仰について描いたあたりは、『パルプ・フィクション』を彷彿とさせました。
ともかく、ザ・ボーイズは誰もかけることなく終わって安心しました!
最終話でしたが、派手な大戦争が起こるというよりかは小さな裏での交渉の積み重ねでしたね。
ひとまずは落ち着きましたが、謎や不穏な空気は残ります。
本当、まだまだ大きな物語が「つづく」中にいる形ですね。
ただ、『ザ・ボーイズ』シーズン2第8話はその中でのとりあえずの平穏が感じられ、胸をなでおろしました!
良かったです!
ザ・ボーイズシーズン2第8話まとめ
『ザ・ボーイズ』シーズン2第8話を一言で表すなら「ひとまずの休戦」。
第7話では、せっかく公聴会に向けて証人を得たにも関わらず、公聴会が襲撃されてしまいました。
すべてが1からやり直しになってしまったボーイズ。
そこでも、ブッチャーはくじけずに立ち上がりました。
ザ・ボーイズは、ストームフロントやホームランダーと対峙することになりますが、メイヴの協力もあり難局を乗り越えます。
ブッチャーの妻、ベッカは命を落としますが、彼女が命がけで愛したライアンは無事に救出されます。
ストームフロントは糾弾され、スターライトは無事に復帰、ヴォート社はなくなりませんがひとまず解決します。
ザ・ボーイズもそれぞれ日常をとりもどしました。
一方で、ヴォート反対派のニューマン議員には怪しい動きが。
今までの頭爆発騒ぎは施設から逃げ出したシンディと見せかけて、実はすべてニューマン議員の仕業だったのでしょうか。
その場合、彼女の狙いはなんなのでしょうか。
結局は自分の正義のために暴力を行使する人間だったのでしょうか。
バッチリ、ミスリードに使われたシンディもどこにいったのかはわかりません。
ストームフロントの安否も不明です。
平穏を取り戻したように思えますが、くすぶる火はいくつもあり完全な解決には至っていません。
『ザ・ボーイズ』シーズン2は最終回を迎えましたが、『ザ・ボーイズ』はまだ終わりません!
シーズン3は、2021年1月より撮影開始とのことです!
今から待ちきれませんね。
最終回が公開された『ザ・ボーイズ』シーズン2はアマプラで今ならイッキ見可能!
ザ・ボーイズシーズン2第8話は現在絶賛「Amazonプライムビデオ」で配信中!
▲30日間無料体験実施中!▲
※本ページの情報は2020年10月時点のものです。 最新の情報は公式サイトにてご確認ください。