BOSCH/ボッシュシリーズ PR

ボッシュシリーズ原作を読む順番は?ドラマとの違いを徹底解説

ボッシュ 原作
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Amazonプライムビデオで大人気のサスペンスドラマ「BOSCH/ボッシュ」ですが、原作はあの有名な小説家マイクル・コナリーの最高傑作と呼ばれる作品であることを知っている方は意外と少ないのではないでしょうか?

そこで、今回は原作とドラマの違いや読む順番などについて解説していきたいと思います。

  • ボッシュの原作を読む順番
  • ボッシュの原作とドラマとの違い
  • マイクル・コナリーそのほか代表作
  • マイクル・コナリーのプロフィール

この記事では、ボッシュ以外のマイクル・コナリーのおすすめ作品や作者マイクル・コナリーの簡単なプロフィールもまとめておりますので、気になる方はぜひ読んでみてください!

原作ハリー・ボッシュの読む順番

続いて、マイクル・コナリーの作品は読む順番が大事というのが有名ですが、ボッシュシリーズも出版年数通りに読むとより面白いです。

下記がおすすめの順番です。

  1. The Black Echo (ナイトホークス)

  2. The Black Ice(ブラックアイス)

  3. The Concrete Blonde (ブラックハート)

  4. The Last Coyote (ラストコヨーテ)

  5. Trunk Music(トランクミュージック)

  6. Angels Flight (エンジェルズフライト)

  7. A Darkness More Than Night (夜より暗き闇)

  8. City Of Bones(シティオブボーンズ)

  9. Lost Light (暗く聖なる夜)

  10. The Narrows (天使と罪の街)

  11. The Closers (終結者たち)

  12. Echo Park (エコーパーク)

  13. The Overlook  (オーバールック)

  14. Nine Dragons(ナインドラゴンズ)

  15. The Drop (転落の街)

  16. The Black Box (ブラックボックス)

  17. The Burning Room (燃える部屋)

  18. The Crossing (贖罪の街)

  19. The Wrong Side Of Goodbye(訣別) 

  20. Two Kinds Of Truth (汚名)

  21. Dark Sacred Night(素晴らしき世界)

  22. The Night Fire (鬼火)

  23. The Dark Hours (ダークアワーズ)

  24. Desert Star (デザートスター)

ハリー・ボッシュの人生のアップ、ダウンが時系列に細かく描写されており、前作の話や他の作品とのクロスオーバーなどがあるので、ぜひ上記の順番で読んでみてください!

記念すべき第1作目はこちら↓

20冊以上もあるのはちょっと、、、と躊躇される方も多いかもしれませんが、とても面白いのであっという間に読み終えてしまうと思います!

原作ハリー・ボッシュとドラマの違い

マイクル・コナリーのハリー・ボッシュシリーズとドラマ「BOSCH/ボッシュ」にはどんな違いがあるのでしょうか?

すべての作品で、主人公ハリー・ボッシュがパートナーと難事件を解決していくという大筋はドラマと一緒ですが、細かい設定や事件の内容はドラマと少し異なります。

最も大きな違いは、小説の中ではハリー・ボッシュは1950年生まれという設定ですが、ドラマではボッシュは40代半ばとかなり若い設定になっています。

また、11歳で売春婦の母を亡くし、孤児院を転々としたという点は同じですが、小説ではベトナム戦争で”トンネルラット(ベトナム戦争で活躍した小さな兵士)”だったという設定ですが、ドラマでは湾岸戦争に従軍したという設定です。

さらに、小説ではハリー・ボッシュの30年ほどの人生を描写しており、妻エレノアとの出会いやマディの誕生の場面、離婚までの内容も描かれていますが、ドラマでは全て省略されており、ハリーの事件解決までのストーリーによりフォーカスしています。

加えて、ドラマではハリー・ボッシュのパートナーは一貫してエドガーですが、小説の中では何度かパートナーが変わったり、パートナーがいない時もあります。

事件の内容については、基本的に数冊の原作を元に1つのシリーズが描かれていますが、結末やストーリーのディテールは異なるので、本を読んでいてもドラマの結末はわからないようになっています。

例えば、シーズン1は、原作「Echo Park」「City of Bones」 「 Concrete Blonde」を元に描かれています。

また、原作はマイクル・コナリーの別の人気作品であるリンカーン弁護士シリーズとクロスオーバーされていますが、ドラマのボッシュシリーズでは別作品とクロスオーバーしているということはありません。

小説もドラマも、それぞれ内容が異なりとても面白いので、ファンの方はぜひ両方とも試してみてください!

マイクル・コナリーそのほか代表作

続いて、マイクル・コナリーのそのほかのおすすめ作品ですが、Netflixでドラマ化された「リンカーン弁護士シリーズ」がボッシュに並び最高傑作だと思います。

リンカーン弁護士のあらすじですが、普段はドラッグディーラーやギャングのために働いている刑事弁護士ミッキー・ハラー。

ですが、今回はLAの大金持ちの息子の暴行・殺人未遂の罪の弁護を頼まれます。

やる気満々のハラーでしたが、初めにクライアントから聞いた話と事実が矛盾しており、クライアントの無実はかなり怪しいものになってきましたが、自分の倫理観と戦いながら弁護士としてクライアントのために仕事に打ち込みます。

内容が非常に面白いだけでなく、ミッキー・ハラーはなんとハリー・ボッシュと異母兄弟という設定で、何度もクロスオーバーが出てくるので、ボッシュシリーズを読んだ方はぜひこの作品も読んでみてください!

NetflixじゃなくてAmazon制作だったらクロスオーバーもあったかな…

マイクル・コナリーのプロフィール

名前 マイクル・コナリー(Michael Connelly)
生年月日 1956年7月21日(66歳)
出身地 アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア
最終学歴 フロリダ大学

フィラデルフィアにてディベロッパーの父と専業主婦の母の元育ち、アイルランド系の血をひいています。

コナリーの母親が、ミステリーやクライム小説が好きだった影響も少しあるようですが、一番のライターとなるきっかけは20代の頃に見た映画「The Long Goodbye」です。

大学では父の影響でコンストラクションを専攻していたようですが、映画を見た後に原作のレイモンド・チャンドラーの作品を一気読みして専攻をジャーナリズムに変更し、作家を目指しました。

まとめ

以上、大人気シリーズボッシュの原作についてまとめました。

原作とドラマは所々似ている点もありますが、結末や細かい設定、事件についての流れは異なるので、ドラマのボッシュシリーズが好きな方はぜひ小説も読んでみてください!

「全部もう読み終わった!」という方にはリンカーン弁護士もおすすめです。

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