『クローザー』のブレンダとフリッツって、ケンカやすれ違いがとにかく多いカップルですよね。
「2人は結局、離婚したの?」と気になった方も多いはず。
先に結論をお伝えすると、ブレンダとフリッツは離婚しません。
『クローザー』の最終話でも、続編『MAJOR CRIMES ~重大犯罪課』の最終話でも、2人は夫婦のままです。
取調室では容疑者をきっちり落とす凄腕なのに、私生活ではスイーツがやめられないポンコツなブレンダ。
そんなブレンダを、FBIの切れ者でありながら大きな心で受け止め続けるフリッツ。
何度ぶつかっても最後はちゃんと隣に戻ってくる、この2人の関係こそ『クローザー』のもうひとつの見どころなんです。

『クローザー』はわたしのお気に入りドラマで、続編の『MAJOR CRIMES』は一番好きなドラマのひとつなんです!実は『MAJOR CRIMES』は『クローザー』を観ないで観始めたんですが、すっかり大好きになりました。
この記事では、海外ドラマ歴30年のわたしが、ブレンダとフリッツの関係を出会いから『MAJOR CRIMES』の最終話まで話数つきでまとめます。
- ブレンダとフリッツは離婚した?
- 2人のケンカ・すれ違いの理由は?
- ブレンダのその後とワシントン行きの真相
- ブレンダが『MAJOR CRIMES』に出ない理由
- 『クローザー』と『MAJOR CRIMES』はどこで観られる?
「密告者は誰だったの?」「ブレンダはなぜ降板したの?」という疑問にもお答えしています。
2人の歩みを知ってから見返すと、何気ないケンカのシーンまで愛おしく見えてきますよ。
Huluなら『クローザー』シーズン1〜7と『MAJOR CRIMES』シーズン1〜6の全話が見放題(字幕・吹替)。
LAでの再会から結婚式、そして『MAJOR CRIMES』のフリッツまで、追加料金なしでスマホから見返せます。
料金は月額1,320円(税込・アプリ内決済は1,450円)で、1日あたり約44円。対象の月額契約なら毎月400ポイントがついて、レンタル作品などに使えます(月額料金の支払いには使えません)。
注意点は、2026年10月時点で誰でも使える無料トライアルがないこと(キャンペーンの対象者などは例外)。登録した時点から月額料金がかかるので、そこだけ先に知っておいてくださいね。
まずはシーズン4第15話の結婚式から観てみてくださいね。
ここから先は、『クローザー』最終話と『MAJOR CRIMES』の展開に触れます。
以下ネタバレを含みますので、閲覧注意!
クローザーのブレンダとフリッツは離婚した?離婚理由と言われるすれ違い
ブレンダとフリッツは、一度も離婚していません。
2人はシーズン4第15話で結婚し、そのあとも仕事や家族のことで何度もぶつかります。
ブレンダは事件に夢中になると、家のことがすっぽり頭から抜けてしまうタイプ。
フリッツはそんな妻に振り回されながらも、ずっとブレンダの一番の味方でいてくれました。
ケンカの理由は「仕事優先」「家族」「昔の恋人への嫉妬」など、どれも夫婦ならではのものばかり。
「今度こそ離婚の危機?」と思わせる場面はあっても、最後は夫婦として乗り越えるのがこの2人なんです。
日本ではBSのDlifeでも放送されていて、これはシーズン5の吹替版が始まった2013年4月のワーナー公式の投稿です。
「ただしスイーツ依存症」という紹介、ブレンダをひと言で表すならまさにこれですよねw
ここからは、2人の関係を時系列でまとめました。
出会いから同棲まで(シーズン1〜2)
ブレンダとフリッツが出会ったのは、ブレンダがワシントンD.C.で働いていた頃です。
フリッツはFBIの特別捜査官で、ブレンダと上司ポープの過去の関係も知っています。
演じているのは、ジョン・テニーです。
シーズン1第1話で、ブレンダはロサンゼルス市警(LAPD)にやってきます。
事件のDNA鑑定をFBIの知人に頼んだところ、結果を届けに来たのがフリッツでした。
こうして2人はLAで再会します。
シーズン1第11話では、フリッツがFBIの特別捜査官としてブレンダの班との合同捜査に加わります。
シーズン2第1話「真実とDNA」で、フリッツは一緒に住むかどうかの返事をブレンダに迫ります。
ところが第2話で、ブレンダの母ウィリー・レイが突然訪ねてきて、引っ越しは延期に。
引っ越し準備中だったフリッツを慌てて家から追い出すドタバタぶりは、ブレンダらしくて思わずクスッとしてしまいます。
そんなひと騒動を経て、2人はシーズン2でようやく一緒に暮らし始めます。
プロポーズとフリッツの秘密(シーズン3)
シーズン3第8話「海岸線の殺人者」で、フリッツはついにブレンダにプロポーズします。
仕事に夢中なブレンダに、ずっと寄り添ってきたフリッツらしい決断ですよね。
ところがシーズン3第12〜13話「重ねられたウソ(前編・後編)」で、思わぬ秘密が明らかになります。
車の保険の手続きをきっかけに、フリッツに飲酒運転の前歴が2回あったことが分かるんです。
フリッツは回復中のアルコール依存症で、AA(アルコール依存症の自助グループ)に通っていました。
それまでブレンダには「アルコールアレルギー」と説明していたので、ブレンダにとっては寝耳に水です。
つまり、このとき秘密を隠していたのはフリッツの方なんです。
それでも2人はこの壁を乗り越えて、シーズン4第1話では新しい家での暮らしをスタートさせます。
過去ときちんと向き合い、お酒を断ち続けているフリッツの誠実さが、このカップルの土台なんだと思います。
シーズン4第15話でついに結婚
2人が結婚するのは、シーズン4第15話「二人の形」です。
ところが式の当日になっても、ブレンダもフリッツも事件のことで頭がいっぱい。
見かねた班のメンバーたちが、事件のことは置いて結婚を楽しむようにとブレンダの背中を押してくれます。
式の準備を進めていたのは、ブレンダの父クレイと母ウィリー・レイ、そしてフリッツの妹クレアです。
自分の結婚式の日まで仕事が抜けないのは、いかにもブレンダですよねw
いつもは容疑者を追い詰めている班のおじさまたちが、ボスの結婚を後押しする姿にはほっこりします。
出会いから結婚、そして『MAJOR CRIMES』までの2人の流れを図にまとめました。


ゴールインしたあとも、2人の前にはいくつもの試練が待っています。
離婚の危機?ケンカ・すれ違いの理由
結婚後の2人のケンカやすれ違いは、大きく分けて5つあります。
1つ目は、仕事優先とストロー事件への執着(シーズン5)です。
ブレンダは宿敵フィリップ・ストローの事件にのめり込み、家の客用寝室に捜査ボードを作ってしまうほど。
悪夢にまでうなされる妻を、フリッツは一番近くで見守ることになります。
2つ目は、姪のチャーリーとマリファナ(シーズン5)です。
ブレンダの姪チャーリーを家で預かったところ、マリファナをめぐって衝突が起きます。
チャーリー役のソシー・ベーコンは、ブレンダ役キーラ・セジウィックの実の娘です。
スイーツ好きのブレンダが、チャーリーの作ったマリファナ入りブラウニーを食べてしまう騒動まで起きるんです。
依存症から回復中のフリッツにとって、家に薬物が持ち込まれるのは笑いごとではありません。
3つ目は、フリッツがD.C.での昇進を黙って断っていたこと(シーズン5第15話「死者は語る」)です。
FBIからワシントンD.C.での昇進の話が来ていたのに、フリッツはブレンダに言わずに断っていました。
夫婦なのに大事な話を知らされていなかった、というすれ違いです。
4つ目は、ポープへの嫉妬(シーズン6第12話)です。
ポープの後任の話をめぐって、フリッツが「ポープはまだブレンダに気がある」と口にし、口論になります。
いつも穏やかなフリッツがやきもちを焼くのは珍しくて、ちょっとかわいく見えてしまいます。
5つ目は、訴訟と弁護士費用(シーズン7第6話)です。
シーズン7でブレンダは民事訴訟を起こされ、第6話では個人で頼む弁護士の依頼料の高さにショックを受けて、フリッツと費用のことで悩みます。
お金の話は、どこの夫婦でもいちばん揉めやすいところですよね。
これだけぶつかっても、2人は一度も離婚していません。
ケンカのたびにちゃんと話し合って、最後はフリッツの包容力でまとまる、それがブレンダとフリッツの夫婦の形なんです。
「離婚」の話が出るのはなぜ?2人とも再婚同士
「ブレンダとフリッツは離婚した」という話を見かけた方もいるかもしれません。
実は、ブレンダはアトランタ時代の前の夫と離婚している、という設定です。
フリッツにも、前の奥さんとの離婚歴があります。
つまり2人とも再婚同士で、「離婚」はそれぞれの過去の話。
ブレンダとフリッツの間の離婚ではないので、安心してくださいね。
クローザーのブレンダのその後は?ネタバレありで解説
『クローザー』はシーズン7で完結し、物語は続編『MAJOR CRIMES』にバトンタッチします。
『MAJOR CRIMES』は、『クローザー』最終話の直後の2012年8月13日にアメリカで始まりました。
主人公はブレンダではなく、シャロン・レイダーです。
では、主人公だったブレンダはその後どうなったのか。
最終話でのロス市警との別れ、密告者の正体、ワシントン行きの噂の真相、そして『MAJOR CRIMES』に出ない理由まで、順番にお伝えします。
こちらは、シーズン7をBSのDlifeで放送していた2014年11月の投稿です。
「CIA仕込み」の尋問、まさにブレンダの代名詞ですよね。
普段はおっちょこちょいなのに、取調室に入ると一気にスイッチが入るギャップがたまりません。
最終話でブレンダはロス市警を去る
ファイナルシーズンのシーズン7は、ブレンダにとってつらい出来事が続きます。
シーズン7第19話「最期の言葉」では、母ウィリー・レイの話をゆっくり聞けないまま夜が明け、ウィリー・レイは眠ったまま亡くなります。



明るくて、ちょっとおせっかいなウィリー・レイがいなくなるのは本当に寂しい…。ブレンダの支えはフリッツだけじゃなかったんですよね。
そして最終話のシーズン7第21話「最終決着」で、ついにストローとの対決を迎えます。
フリッツがワシントンD.C.へ出張している夜、ストローはブレンダの自宅に侵入し、事件の証人である少年ラスティにナイフを突きつけてブレンダとラスティを襲います。
ブレンダはストローを撃ちますが、ラスティに「もう一度撃って」とせがまれても命は奪わず、救急車を呼びます。
怒りに任せて引き金を引ききらなかったところに、7シーズン分のブレンダの成長が詰まっていると思います。
この事件のあと、ブレンダはロス市警を去り、ロサンゼルス郡地方検事局の捜査部門のチーフになります。
部下のガブリエルも、ロス市警との連絡役としてブレンダのもとへ移ることになります。
『クローザー』で描かれたブレンダの姿は、ここまでです。
密告者(リーク犯)は誰だった?
シーズン7では、班の内部情報が訴訟の相手側に漏れていることが大きな謎になります。
密告者の正体は、ガブリエルの恋人アン・メイソンでした。
アンは、ブレンダを訴えていた原告側の弁護士ゴールドマンが、ガブリエルに近づけた人物です。
ガブリエル自身は何も知らないまま、情報源にされていたんです。
このからくりを突き止めたのは、シーズン7第20話「固められたウソ」でのレイダーとポープでした。
のちに『MAJOR CRIMES』の主人公になるレイダーが、ここで見事な手腕を見せるのは胸が熱くなるポイントです。
班のみんなを家族のように大事にしてきたブレンダにとって、身内から情報が漏れていたのはこたえたはずです。
ブレンダはワシントンへ行った?
「ブレンダはその後ワシントンへ行った」という話を見かけた方もいますよね。
結論から言うと、ブレンダがワシントンへ移ったとは描かれていません。
ややこしいのは、2人の「ワシントン話」が3回出てくることなんです。
1回目は、さきほどの『クローザー』シーズン5第15話で、フリッツがFBIのD.C.での昇進を断っていた話です。
2回目は、『クローザー』の最終話で、ストローが自宅に侵入した夜にフリッツがワシントンD.C.へ出張していたことです。
3回目は、『MAJOR CRIMES』シーズン3第7話「合同捜査」です。
ロス市警の特殊作戦部の本部長補佐にならないかと誘われたフリッツは、「ブレンダがワシントンでいい仕事をオファーされている」と話して迷います。
ただ、ブレンダがそのオファーを受けたとは描かれていません。
フリッツは結局この誘いを受け、シーズン3第9話「リベンジ・ポルノ」で就任の準備を進めて、FBIを離れてロス市警の特殊作戦部の本部長補佐になります。
さらに『MAJOR CRIMES』シーズン6第12話では、ストローを追うなかで警護の人手を減らす話が出ても、フリッツが妻ブレンダの警護だけは外さない様子に班のメンバーが気づきます。
こうした流れから、2人ともロサンゼルスに残ったと読めるのが本当のところです。
ちなみに日本語版Wikipediaの『クローザー』のページには、ガブリエルが最終回で「ブレンダとともにワシントンに行く」と書かれていて、これが噂の出どころのひとつと考えられます。
でも、最終話で描かれるのはロサンゼルス郡地方検事局への異動で、ワシントン行きではありません。
MAJOR CRIMESにブレンダは出演する?
残念ながら、ブレンダは『MAJOR CRIMES』に一度も出演していません。
製作総指揮のジェームズ・ダフは、ブレンダ役のキーラ・セジウィックとゲスト出演3話の契約はあったものの、彼女がとても忙しくスケジュールが合わなかった、という趣旨を話しています。
本人も出たがっていた、とも語っているので、ケンカ別れのような理由ではありません。
一方のフリッツは、『MAJOR CRIMES』のシーズン1〜6すべてに出演しています。
シーズン3第9話の終わりで心臓発作に倒れたフリッツは、第10話で体の外に着ける心臓の機器を着けたまま新しい職場に出てきます。
そのことをブレンダにはまだ話していないと、気づいたタオに打ち明ける場面もあります。
シーズン5では、テイラーの殉職を受けて副本部長代行を務め、シーズン5の最終話で新しい副本部長が決まると元の職場へ戻ります。
そして『MAJOR CRIMES』の最終話では、ストロー事件の決着のあと、フリッツがブレンダの気持ちを伝える場面があります。
姿は見えなくても、フリッツの言葉を通してブレンダがちゃんとそこにいるんです。



ブレンダが一度も出てこないのはやっぱり寂しいです。でも、一番好きなドラマのひとつの『MAJOR CRIMES』にフリッツが出てくれるだけで嬉しくなります。
『クローザー』からの流れを知っていると、フリッツのひと言ひと言の重みがぐっと増しますよ。
ブレンダ降板(クローザー終了)の理由
そもそも、なぜ『クローザー』はシーズン7で終わったのでしょうか。
2010年12月、アメリカの放送局TNTが『クローザー』はシーズン7で終了すると発表しました。
終わらせると決めたのは、ブレンダ役のキーラ・セジウィック本人です。
キーラは、1年ほど考えたうえで、ほかの創作にも挑戦したいこと、そして作品がいい状態のうちに終わりたいことを理由に挙げています。
2011年1月には、ファイナルシーズンを通常の15話から6話増やして全21話にし、スピンオフへつなげる構想が報じられました。
続編『MAJOR CRIMES』の制作がTNTから正式に発表されたのは、同じ年の5月です。
キーラは2010年にエミー賞のドラマ部門主演女優賞を受賞していて、まさに人気の絶頂での決断です。
ブレンダの降板は、トラブルではなく、演じる本人が選んだ前向きな幕引きだったんです。
だからこそ最終話のブレンダは、新しい道へ進む姿で締めくくられたんだと思います。
クローザーとMAJOR CRIMESを見返すならどこ?配信状況【2026年10月】


2人の歩みを読んで、「結婚式の回や最終話をもう一度観たい!」と思った方もいますよね。
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| Netflix | シーズン1〜7 見放題 | 配信なし | — | — | 『クローザー』のみ |
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| U-NEXT | 配信なし | 配信なし | — | — | — |
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U-NEXTは、2026年10月時点でどちらの作品も配信されていません。
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最後に、ブレンダとフリッツの関係をおさらいします。
クローザーのブレンダとフリッツは離婚するかまとめ
今回は、『クローザー』のブレンダとフリッツが離婚したのか、その理由とブレンダのその後をお伝えしました。
ポイントをまとめると、次のとおりです。
- ブレンダとフリッツは離婚せず、『MAJOR CRIMES』の最終話まで夫婦のまま
- プロポーズはシーズン3第8話、結婚はシーズン4第15話
- すれ違いの理由は仕事優先・姪チャーリー・D.C.昇進・ポープへの嫉妬・訴訟
- ブレンダは最終話でロス市警を去り、地方検事局の捜査部門のチーフへ
- ワシントンへ移ったとは描かれず、2人ともLAに残ったと読める
- ブレンダは『MAJOR CRIMES』に出演しないが、フリッツはシーズン1〜6に出演
- 2作品を続けて見放題で観られるのはHuluだけ
ブレンダとフリッツは、すれ違いやケンカも多かったけれど、離婚することはありませんでした。
仕事に全力すぎるブレンダを、まるごと受け止め続けたフリッツがいたからこそですよね。



ちょっとわがままなブレンダは、フリッツみたいな優しい男性に惚れ込まれて幸せだな〜と思います笑
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『クローザー』と『MAJOR CRIMES』のほかの記事もあわせてどうぞ。
『メジャークライム』シャロン降板理由は死亡?シーズン6の結末を解説
最後までお読みいただきありがとうございました。
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