「『クリミナルマインド』シーズン19の最終回、ヴォイトは結局どうなったの?」と思った方もいますよね。
「あの終わり方、シーズン20はあるの?ヴォイトはもう出ないの?」と気になりますよね。
2026年9月9日、Disney+(ディズニープラス)で『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』シーズン19の最終話が配信されました。
タイトルは「Bad Blood」、直訳すれば「悪い血」です。
シーズン16から4年にわたってシリーズの中心にいた連続殺人犯イライアス・ヴォイトの物語が、ここでひとつの決着を迎えました。
しかもヴォイト役のザック・ギルフォードは、この最終話でシリーズを降板することが本人のインタビューで明らかになっています。

海外ドラマ歴30年以上のわたしから見ても、悪役の締め方としてこれはシリーズ史に残る一手ですよね!
この記事では、シーズン19最終話「Bad Blood」で何が起きたのかを順番に整理しながら、ヴォイトの「最後」の意味、そしてシーズン20についてわかっていることをまとめていきます。
この記事を読むとわかることは、次の4つです。
- 最終話「Bad Blood」のネタバレ解説(脱獄・誘拐・最終対決)
- 新ヴィラン「ザ・ファン」の正体と、その目的
- ヴォイトが罪をかぶった理由と、降板した俳優本人のコメント
- シーズン20の更新状況・配信時期・すでに張られた伏線
この記事にはシーズン19最終話「Bad Blood」の重大なネタバレが含まれます。まだ最終話を見ていない方は、視聴後に戻ってきてくださいね。
「最終回を見てモヤモヤが残っている」「シーズン20を待つべきか知りたい」という方は、ぜひ最後まで読んでくださいね♪
シーズン19は、2026年7月8日からDisney+(ディズニープラス)のスターで独占配信された全10話です。
Disney+(ディズニープラス)の料金は、スタンダードプランが月額1,250円(税込)、プレミアムプランが月額1,670円(税込)となっています(2026年9月時点)。
実はシリーズ第1シーズンから最新シーズンまでを、1か所でまとめて見返せるのがDisney+(ディズニープラス)の強みなんです。
『クリミナルマインド』シーズン19はどんなシーズンだった?
先に結論をお伝えすると、日本でいうシーズン19は、本国で続編として作られた『Criminal Minds: Evolution』の4シーズン目にあたります。
オリジナルシリーズはシーズン1からシーズン15(2005年〜2020年)でいったん完結し、その後、米Paramount+の続編『Criminal Minds: Evolution』として復活しました。
日本のDisney+(ディズニープラス)はこの続編を通し番号で数えているので、日本の「シーズン19」=本国『エボリューション』のシーズン4という対応になります。
日本では2026年7月8日からDisney+(ディズニープラス)のスターで独占配信がスタートし、毎週水曜に1話ずつ、全10話が届けられました。
最終話の配信は2026年9月9日で、本国Paramount+のスケジュール(2026年5月28日配信開始・7月23日最終話)から約1か月半遅れという形でした。
『エボリューション』の縦軸になってきたのが、郊外に暮らす良き父親の顔を持つ怪物、イライアス・ヴォイトです。
彼はただの連続殺人犯ではなく、殺人願望を持つ人間たちに”殺人キット”を配って新たな殺人者を生み出す「シカリウス・ネットワーク」の主だった、という設定でした。
そんな怪物がBAUの至近距離に居続けるという構図は、オリジナルシリーズ時代からのファンにとってかなり異例の形だったと思いませんか?



ショーランナーはエリカ・メッサー。オリジナルシリーズのシーズン1から脚本チームに参加し、のちにショーランナーへと就任した人物です。最終話後のインタビューでは、家族と引き離されて収監されることこそヴォイトにとって最悪の悪夢だ、という趣旨を語っています。
ヴォイトを崇拝する新ヴィラン「ザ・ファン」とは何者?
シーズン19で新しくBAUの前に立ちはだかったのが、「ザ・ファン(The Fan)」と呼ばれる連続殺人犯です。
名前のとおり、ヴォイトを崇拝する”ファン”という立ち位置の犯人でした。
ここがこのシーズンの面白いところで、ザ・ファンが最終的に狙っていたのはBAUではなく、崇拝の対象であるヴォイトそのものだったと報じられています。
シーズン16でヴォイトが生み出した「模倣者を量産する」という構造が、4シーズン越しに作者本人へ跳ね返ってくる展開です。
ザ・ファンを演じたのはジャスティン・カークで、その正体が明かされるのはシーズン終盤でした。
ここから先は、いよいよ最終話の中身に入っていきます。
【ネタバレ注意】最終話「Bad Blood」で何が起きた?
ここから先はシーズン19最終話「Bad Blood」の結末までのネタバレになります。未視聴の方はご注意ください。
最終話「Bad Blood」は、シーズン19が積み上げてきた「ヴォイト対ザ・ファン」という私闘に、BAUが巻き込まれる形で進みます。
舞台はフロリダ州レオン郡で、BAUはフィラデルフィアで別の被害女性の救出も同時に進めていたと伝えられています。
つまり最終話は、「人質を助ける話」と「ヴォイトという物語を終わらせる話」が二本同時に走る構成になっていたわけです。
ここからは、起きたことを3つのパートに分けて順番に整理していきますね。
ヴォイトが脱獄、娘ホリーが誘拐される
物語の引き金になるのは、ヴォイトの脱獄です。
最終話「Bad Blood」では、BAUにヴォイトの脱獄が伝えられます。
理由は逃亡ではなく、ザ・ファンにさらわれた娘ホリーを探すためでした。
ホリーを演じているのはアリソン・ノルダールで、父が怪物だと知ってしまった娘という難しい役どころのキャラクターです。
BAU側は、ヴォイトの脱獄を知った時点で「犯人を追う」と「脱獄囚を追う」の二重の追跡を強いられます。
殺人鬼が娘を助けるために走るという、感情の方向がねじれた導入なんです。
ザ・ファンの正体はジェームズ・クロウリー。目的は?
ザ・ファンの正体は、ジェームズ・クロウリーという男でした。
クロウリーの実の父は、「ザ・コラムズ」という信仰グループに関わる人物だったと報じられています。表向きはカルトを名乗っていなかったものの、実態はカルトそのものだったとされています。
そして、ヴォイトがかつて手にかけた被害者のひとり、ディーナ・ライアンもこの「ザ・コラムズ」に関わっていた人物でした。
BAUはこの共通点をたどることで、ヴォイトとクロウリーの間にあった因縁を突き止めていきます。
クロウリーがホリーに近づいたのは偶然ではなく、計画的な接触だったと伝えられています。
ここで押さえておきたいのは、クロウリーの狙いが「ヴォイトを称えること」から「ヴォイトを超えること」に変わっていたという点です。
ヴォイトの殺害数には敵わないと悟ったクロウリーは、ヴォイトの娘を殺人者に変え、それを本人の目の前で見せつけることで精神的に打ち負かそうとしていたと伝えられています。
崇拝と殺意が同じ場所にあるという歪みが、このシーズンのヴィランの肝だったといえます。



カルト出身の生い立ちが「悪い血(Bad Blood)」というタイトルに重なってくるのも、考察好きにはたまらないところですよね。
最終対決の結末|ホリーが守った父の罪
そして最終対決です。
壮絶な対決の末、クロウリーがヴォイトを絞殺しようとする場面があったと伝えられています。
そこでホリーが、父を守るためにクロウリーを刺殺しました。
ここからが、このシーズンのすべてを決める一手になります。
ヴォイトは「自分が殺した」と申告し、娘の罪を引き受けたのです。
その結果、ヴォイトは高度厳重警備の連邦刑務所へ移送されることになりました。


ショーランナーのエリカ・メッサーは、ホリーに父を救わせる展開について「間違ったことなのに、妙にしっくりきた」という趣旨を語っています。
同時に、家族と二度と会えずに収監されることこそヴォイトにとって最悪の悪夢だ、とも説明しています。
脱獄した殺人鬼が、最後は自分の意志で檻に戻る決着になっているんです。
ヴォイトの「最後」はどうなった?なぜ罪をかぶったのか
ここで大事な確認をしておきます。
ヴォイトは死亡していません。
つまり「ヴォイトの最後」とは、命の終わりではなく物語上の退場(高度厳重警備の連邦刑務所への収監)を指します。
では、なぜ彼は娘の罪をかぶったのでしょうか。
ヴォイトを演じたザック・ギルフォードは、ホリーを人を殺す立場に追い込んでしまったことがヴォイトにとって最悪の悪夢だったという解釈を語っています。
自分が作った怪物の物語に娘まで巻き込んでしまった父親が、最後にできたのは「娘を殺人者にしないこと」だけだったわけです。
ギルフォードは、近年のヴォイトが過去の行動の悪影響を軽減しようとしていたとも語っています。
ロッシが気づいていた真実
この最終話でいちばんシリーズらしいのは、ロッシの描き方です。
デヴィッド・ロッシ(ジョー・マンテーニャ)は、ヴォイトの目を見て「刺したのは娘だ」という真実を悟ります。
それでも、ロッシは真実を暴きません。
それどころか、ホリーの手の傷は刺した傷ではなく身を守った傷に見えるとFBI局長(クラーク・グレッグ演じるレイ・マディソン)に説明し、事件そのものを丸く収める側に回ったと伝えられています。
プロファイラーとして真実を読み取りながら、あえて事件を閉じる側に回るという選択です。
ロッシはシーズン3からジェイソン・ギデオン(マンディ・パティンキン)の後任としてBAUに加わり、以来20年近くシリーズの重心を担ってきた人物です。
ギルフォードはロッシをヴォイトにとっての「一種の父親像」と表現しており、この庇い方はシーズン19を通した2人の関係性の総決算になっています。



「真実を知っているのに言わない」という決着は、ロッシというキャラクターの20年分が乗っていないと成立しないんですよね。
ヴォイト役ザック・ギルフォードの降板コメント
ザック・ギルフォードは、シーズン16から4シーズンにわたってシカリウス(イライアス・ヴォイト)を演じてきました。
青春ドラマ『フライデー・ナイト・ライツ』のマット・サラセン役でブレイクした俳優が、猟奇的な殺人鬼役でキャリアを更新した形です。
降板について、本人は次のように語っています。
シーズン20には出演しません。僕の知る限りでは、これで終わりです。
出典:海外ドラマNAVI「【ネタバレ】『クリミナル・マインド』ヴォイト役ザック・ギルフォードが語る未来」(2026年8月4日)
興味深いのは、本人は個人的には「ヴォイトは死ぬべきだった」と考えていたと明かしている点です。
脚本を批判しているわけではないと前置きしたうえで、ヴォイトにとっての究極の自己犠牲は命を落とすことだったと思う、という趣旨の発言をしています。
一方で、呼んでもらえるなら喜んで戻るとも語っているので、キャラクターが生きている以上、将来の再登場の可能性が完全に閉じたわけではありません。
ただし現時点で公式に決まっているのは「シーズン20には出演しない」ところまでで、復帰の予定は発表されていません。



4年間シリーズを引っぱってきた顔が抜けるのは、やっぱり寂しいですよね……。
シーズン20はいつから?わかっていることまとめ
ヴォイトが去っても、『クリミナルマインド』はシーズン20へ続きます。
ただし2026年10月30日、シーズン20でシリーズが終了すると報じられました。
ここは混同されやすいので、はっきり書いておきますね。
主要キャストで降板が明らかになっているのはヴォイト役のザック・ギルフォードで、シリーズそのものはシーズン20へ更新済みです。
現在わかっている情報を、配信時期・伏線・キャストの3点に分けて整理します。
更新は決定済み。配信は2027年予定
シーズン20の更新は、シーズン19の配信開始よりも前、2026年3月に発表されました。
本国での配信は2027年予定と伝えられています。
ただし、正式な配信開始日は2026年9月25日時点で未発表です。
日本のDisney+(ディズニープラス)での配信日も、2026年11月3日時点で公式発表は確認できていません。
参考になるのはシーズン19のタイムラグで、本国5月28日→日本7月8日と約1か月半のずれでした。
同じペースが続くとすれば、本国配信から1〜2か月後というのがひとつの目安になりますが、これはあくまで過去実績からの見立てです。
すでに示された新事件の伏線
最終話「Bad Blood」は、ヴォイトを送り出すだけで終わりませんでした。
クロウリー事件が終結した数週間後、FBIの事務所がバラバラ遺体の小包を受け取り始める、という新たな事件が示されています。
つまり、シーズン20は「ヴォイト以降」の新しい縦軸から始まる可能性が高いという形で幕を引いたわけです。
『エボリューション』はシーズン16からずっとヴォイト(シカリウス・ネットワーク)を軸にしてきたので、ここで軸を入れ替えるのは大きな転換点になります。
なお、ホリーのその後についてはショーランナーが7月の取材で「シーズン20には登場しないが、いつか再び描く可能性はある」という趣旨の説明をしていました(シリーズ終了の報道より前の発言です)。
続投キャストと、シーズン19を彩った豪華ゲスト陣
キャスト面で押さえておきたいのは、BAUの中核が残るという点です。
続投が伝えられている顔ぶれと、シーズン19に参加していたゲスト陣を並べると次のようになります。
- ペイジェット・ブリュースター(エミリー・プレンティス)=セクションチーフ。続投
- ジョー・マンテーニャ(デヴィッド・ロッシ)=シリーズの精神的支柱。続投
- A・J・クック(JJ)=シーズン1からのオリジナルメンバー。続投
- カーステン・ヴァングスネス(ペネロープ・ガルシア)=シーズン1から登場(レギュラー昇格はシーズン2)。続投
- アイシャ・タイラー(タラ・ルイス博士)、アダム・ロドリゲス(ルーク・アルヴェス)、ライアン=ジェームズ・ハタナカ(タイラー・グリーン)=続投見込み
- ジェリー・ライアン(『スター・トレック/ヴォイジャー』セブン・オブ・ナイン役)=シーズン19のゲスト
- クラーク・グレッグ(FBI局長レイ・マディソン役、『エージェント・オブ・シールド』)=シーズン19のゲスト
ジェリー・ライアンとクラーク・グレッグの出演は、シーズン20の更新発表と近いタイミングで報じられましたが、出演シーズンはシーズン19です。
シーズン20のゲストとしてはすでに、ウェイン・ブレイディとセルマ・ブレアの出演が2026年9月に発表されています。
2人が出演するのは第8話とされていますが、役柄は2026年9月25日時点で公表されていません。
なお、多くのファンが気になるスペンサー・リード(マシュー・グレイ・ギュブラー)はシーズン19には出演していません。
ショーランナーのメッサーは、スケジュールの都合で旧メンバーの復帰が実現しなかったと説明しています。ギュブラーは別のCBSドラマに出演中で、シーズン20への復帰も2026年11月3日時点で発表は確認できていません。



ロッシ・JJ・ガルシアが残るなら、シリーズの「顔」は崩れません。ここが続くかどうかは長寿シリーズの生命線です。
シーズン19を配信で見返すなら
最終話まで見終わると、正体を偽って接近していた頃のクロウリーの立ち回りを見返したくなりますよね。
日本では『クリミナルマインド』シーズン19は、Disney+(ディズニープラス)のスターで独占配信されています。
これまでのシーズンもあわせて、日本の見放題はDisney+(ディズニープラス)にまとまっているのが現状です。
2026年9月時点の配信状況と料金を、表にまとめました。
| サービス名 | シーズン19の配信状況 | 字幕・吹替 | 月額料金(税込) | 無料トライアル | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| Disney+(ディズニープラス) | 見放題(独占配信・全10話) | 字幕・吹替(対応状況は作品ページで確認) | スタンダード1,250円/プレミアム1,670円 | 公式サイトに記載なし | シーズン1から最新シーズンまで同じ場所で視聴可 |
Disney+(ディズニープラス)は、2026年9月時点で公式サイトに無料トライアルの記載がありませんので、その点は先にお伝えしておきますね。
そのかわり、シリーズ1本を追いかけている人にとっては「シーズン1から最新章まで途切れずに置いてある」ことがいちばんの価値になると思います。
『クリミナルマインド』シリーズをもっと知りたい人へ
シーズン19を見終わると、「そもそもどのシーズンがどこで見られるの?」「これまで誰が抜けていったの?」という疑問が出てきますよね。
シリーズはオリジナルのシーズン1からシーズン15、そして続編『エボリューション』期のシーズン16以降と、歴史が長いぶん配信先やキャストの入れ替わりも複雑です。
そのあたりは別記事で詳しく整理しているので、続きが気になる方はあわせて読んでみてください。
シーズン19をどのサービスで、どの順番で見られるのかを確認したい方はこちらです。
>>クリミナルマインド19はどこで見れる?配信状況を徹底比較
そして、ヴォイトの退場で「あの人もいなくなったな……」と思った方には、歴代の降板メンバーをまとめた記事もあります。
>>クリミナルマインド降板キャスト全9人まとめ|死亡したのは誰?
長く続くシリーズほど、「誰が去って、誰が残ったか」を知っていると新シーズンの見え方が変わりますよ♪
まとめ|ヴォイトの退場とシーズン20への橋渡し
『クリミナルマインド』シーズン19最終話「Bad Blood」のポイントを、最後にまとめます。
ヴォイトは死亡ではなく、娘の罪を引き受けて刑務所に戻るという形で物語から退場しました。
- 脱獄したヴォイトを、最終話でBAUが追う中、ザ・ファン(ジェームズ・クロウリー)に誘拐された娘ホリーの行方が判明
- クロウリーを刺殺したのはホリーで、ヴォイトが「自分がやった」と罪をかぶった
- ロッシは真実を悟りながら沈黙し、ヴォイトは高度厳重警備の連邦刑務所へ
- ザック・ギルフォードは降板。「シーズン20には出演しない」と本人が明言
- シリーズはシーズン20で終了と報道(2026年10月)。本国配信は2027年予定(正式日は未発表)
- 最終話ラストでバラバラ遺体の小包事件という新しい縦軸が示された
4年間シリーズの中心にいた怪物が退場するのは、正直かなり大きな穴です。
それでも、ロッシ・JJ・ガルシアという初期からの顔が残り、新事件の入口まで示して終わったのは、次への準備が整っているサインだと思いませんか?
シーズン20を待つあいだに、ヴォイトの初登場だったシーズン16から見返すと、最終話の重みがまったく違って見えますよ。



「シカリウス編」の4年間をひと続きで見返すなら、いまがちょうどいいタイミングやで♪
※本ページの情報は2026年9月時点のものです。最新の配信状況・料金は各公式サイトにてご確認ください。








