「クリミナルマインドって、結局どのキャストが降板したんだっけ?」

途中から見始めたら知らない人が増えてて、誰がいつ抜けたのかわからなくなっちゃった…
2005年から続く『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』は、FBI行動分析課(BAU)を舞台にしたプロファイリングドラマの代表格です。
本編だけで15シーズン、そこから続編『クリミナル・マインド:エボリューション』へと引き継がれ、放送開始から20年以上たった今も新しいシーズンが作られている長寿シリーズなんですよね。
これだけ長く続けば、メンバーの入れ替わりがあるのも当然です。
海外ドラマ歴30年以上のわたしも、放送当時は「え、あの人もういないの?」と何度も画面の前で固まりました。



とくにギデオンが黙って去った回は、しばらく立ち直れませんでした…。
しかも「クリミナルマインド 降板」と調べると、「死亡」という物騒なワードが一緒に出てくるので、よけいに不安になりますよね。
この記事では、本編と続編『エボリューション』を通してシリーズから去った主要キャラクター9人を、降板理由と劇中での退場のされ方までまとめて整理していきます。
あわせて「キャストが亡くなったって本当?」という検索が生まれた背景も、事実と噂を切り分けてご説明しますね。
この記事を読むとわかることは以下の通りです。
- シリーズを去った主要キャラクター9人と、それぞれの降板時期が一目でわかる
- 「無断降板」と言われたギデオン役マンディ・パティンキンの本当の理由
- ホッチ役トーマス・ギブソンが解雇された経緯
- 続編『エボリューション』でウィルの身に何が起きたのか
- 「キャスト死亡」という検索が生まれた本当の理由
- 本編から最新シーズンまで今どこで見られるのか(2026年8月時点)
「あの人はどうなったの?」というモヤモヤを残さないよう、劇中のその後と俳優さんのその後、どちらもたどっていきますね。
⚠️ この先はキャラクターの退場・結末に触れます。未視聴の方はご注意ください!
結論|クリミナルマインドで降板したキャストは何人?死亡したキャストはいる?
先に結論からお伝えしますね。
本編『クリミナル・マインド』と続編『クリミナル・マインド:エボリューション』を通して、レギュラー・準レギュラーとして活躍したあとシリーズから離れた主要キャラクターを、この記事では9人として整理しています。
「降板◯人」という公式の分類があるわけではないため、数え方は記事によって変わります。
この記事では「最終的にシリーズから退場した主要キャラクター」を基準にしており、BAUの捜査官ではないJJの夫ウィル・ラモンテーン・Jr.も、長く登場し続けた主要キャラクターとして数に入れています。
そして、いちばん気になっているであろう「死亡」についても、はっきりお答えしておきます。
2026年8月時点で、本編・続編の主要レギュラーキャストの死去を裏づける信頼できる報道は確認できていません。
「クリミナルマインド キャスト 死亡」という検索が多いのは、劇中で命を落としたキャラクターがいることと、1話限定のゲスト出演者に実際に亡くなった方がいることが混ざってしまっているのが原因と考えられます。
この切り分けは記事の後半でくわしくご説明しますね。
まず、降板の理由をざっくり分類すると次の4タイプに分かれます。
- 本人の意思による卒業(新しい挑戦・私生活の優先)
- 契約・条件が折り合わなかったケース
- 制作側の判断による解雇・枠の入れ替え
- 作品の内容そのものに耐えられなくなったケース
4番目のタイプは、犯罪捜査ドラマをたくさん見てきたわたしでもかなり珍しいと感じます。
凶悪犯罪の描写がきつすぎて俳優本人が心を削られた、という理由での降板は、そうそう聞くものではないんですよね。



この作品が「見る側にも覚悟がいるドラマ」だと言われる理由が、そこにあらわれている気がします。
なお、JJ(A・J・クック)とエミリー・プレンティス(ペイジェット・ブリュースター)はシーズン6で一度BAUを離れましたが、その後どちらも本編に復帰しています。
そのため、最終的な退場ではないと判断し、この記事の9人には含めていません。
シーズン別 降板キャスト一覧【早見表】
個別の理由に入る前に、まずは全体像をつかんでおきましょう。
誰がどのシーズンで抜けたのかを時系列で並べてみると、「シーズン11から13あたりで一気に顔ぶれが変わった」という体感の正体が見えてきます。
下の表は、役名・俳優名・出演シーズン・降板のタイミングを一覧にしたものです。
気になる人を見つけたら、そのままこの下の各セクションで理由を確認してみてくださいね。
| 役名 | 俳優名 | 出演シーズン | 降板のタイミング |
|---|---|---|---|
| エル・グリーナウェイ | ローラ・グラウディーニ | シーズン1〜2 | シーズン2前半で辞表を提出 |
| ジェイソン・ギデオン | マンディ・パティンキン | シーズン1〜2(シーズン3は序盤2話) | シーズン3第2話で突然BAUを去る |
| アシュレイ・シーヴァー | レイチェル・ニコルズ | シーズン6(15話ほど) | シーズン6最終話で退場 |
| デレク・モーガン | シェマー・ムーア | シーズン1〜11 | シーズン11で卒業 |
| アレックス・ブレイク | ジーン・トリプルホーン | シーズン8〜9 | シーズン9最終話(前後編)で退場 |
| ケイト・キャラハン | ジェニファー・ラヴ・ヒューイット | シーズン10 | シーズン10最終話で辞表を提出 |
| アーロン・ホッチナー | トーマス・ギブソン | シーズン1〜12 | シーズン12撮影中に解雇 |
| スティーブン・ウォーカー | デイモン・ガプトン | シーズン12(15話) | シーズン12最終話の事故により、シーズン13第1話で死亡が判明 |
| ウィル・ラモンテーン・Jr. | ジョシュ・スチュワート | 『エボリューション』シーズン1〜3(日本16〜18) | 続編シーズン3(日本18)第2話で動脈瘤により死亡 |
こうして並べると、シーズン11でモーガン、シーズン12でホッチ、シーズン13でスティーブンと3年連続で主要メンバーが抜けているのがわかりますよね。
この時期に一度離脱したファンが多いのも、表を見ると納得できてしまいます。



あらためて見ると、けっこうな入れ替わりですよね…。
エル・グリーナウェイ役 ローラ・グラウディーニの降板理由
シリーズ最初の降板者が、エル・グリーナウェイを演じたローラ・グラウディーニです。
シーズン1からのオリジナルメンバーで、まだ初期メンバーの人間関係ができあがっていく途中の退場だったため、覚えていない方も多いかもしれません。
ですが、彼女の退場エピソードはシリーズの中でもかなり重たい部類に入ります。
プロファイラーが心を壊していく過程を描いた、後の展開にもつながる大事な回なんです。
エル降板の基本データは以下の通りです。
- 出演シーズンはシーズン1〜2
- 最終出演はシーズン2第6話「The Boogeyman」
- 劇中では無許可で容疑者を射殺し、ホッチナーに辞表を提出して去る
捜査官が一線を越えてしまい、自ら組織を去る。
プロファイラーものとしては王道でありながら、開始2シーズン目でここまで踏み込んだのは思い切った展開でした。
では、実世界での降板理由はどうだったのでしょうか。
ここは慎重にお伝えしたいのですが、ローラ・グラウディーニ本人が降板理由を語ったという公式なコメントは確認できていません。
広く知られているのは、2006年のロサンゼルス・タイムズ紙のインタビューで、プロデューサーのエド・ベルネロが語った説明です。
そこでは、彼女がロサンゼルスでの生活になじめず、東海岸に戻りたがっていたという趣旨が伝えられていました。
あくまで製作側の説明であって、本人の公式コメントではない点は押さえておいてくださいね。



降板理由って、こういう「本人以外の証言だけが残っている」ケースが意外と多いんです。
ジェイソン・ギデオン役 マンディ・パティンキンの降板理由
シリーズ史上もっとも語り継がれている降板が、初代BAUの精神的支柱ジェイソン・ギデオンの離脱です。
演じたマンディ・パティンキンは、シーズン1・2の中心人物として作品の顔であり続け、シーズン3も序盤2話に姿を見せていました。
それがシーズン3の序盤で、誰にも言わずにいなくなってしまうんです。
この唐突さには当時、放送を追っていたファンも制作陣も振り回されました。
撮影現場に現れなかった「無断降板」
報じられているところによると、彼はシーズン3の序盤2話に出演したあと、撮影現場から姿を消してしまいます。
いわゆる円満な卒業ではなく、途中降板に近い去り方だったということですね。
ただ、この話には続きがあります。
本人が後年、当時の心境をはっきり語っているんです。
凶悪犯罪を描き続けるこの作品が「自分の魂と人格に破壊的なダメージを与えた」という趣旨の言葉を残しています。
毎週のように連続殺人犯の思考をなぞる仕事が、演じる側の心をどれだけ削るのか。



「ドラマだから」で割り切れなかった人がいた、というのは重い話です…。
劇中のギデオンはその後どうなった?
劇中のギデオンは、シーズン3第2話でリードに手紙を残してBAUを去ります。
そして長い時を経て、シーズン10第13話「ギデオンの遺言」で、連続殺人犯によって命を奪われたことが描かれました。
この回でギデオン本人を演じたのはパティンキンではなく、あくまでチームが彼の死と向き合う物語として構成されています。
「クリミナルマインド 死亡」で検索される代表格が、このギデオンです。
ただし繰り返しになりますが、これは劇中の話で、マンディ・パティンキン本人は現在も俳優として活動を続けています。
ギデオンの降板については、シーズン3当時の状況とその後の出演作をまとめた記事もありますので、より詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
>>クリミナルマインドS3でギデオンが降板!理由やその後の出演作品を詳しく見る
アシュレイ・シーヴァー役 レイチェル・ニコルズの降板理由
「シーヴァーって誰だっけ?」となる方がいちばん多いのが、このアシュレイ・シーヴァーかもしれません。
演じたレイチェル・ニコルズの出演は、シーズン6の後半、15話ほどにとどまりました。
彼女の降板を理解するには、当時BAUで起きていた大きな騒動を知っておく必要があります。
シーズン6は、シリーズ全体でもとくに揺れた1年だったんです。
シーズン6前後に起きたことを整理すると、こうなります。
- JJ役A・J・クックとプレンティス役ペイジェット・ブリュースターが一時降板
- その穴を埋める形で新人アシュレイ・シーヴァーが加入
- 2人が本格的に復帰し、シーヴァーの居場所がなくなる
つまりシーヴァーは、キャラクターに問題があったわけではなく、キャストの再編にともなう降板でした。
大人の事情で空いた席に座り、席の持ち主が帰ってきたから去ったという、なんとも気の毒な立場だったんですよね。
しかも、その伝えられ方がまた切ないんです。
ニコルズ本人によれば、自分の降板を知ったのはペルーで休暇中、Twitter(現X)を通じてだったといいます。



旅先でSNSを開いたら自分の降板が流れてくる…想像するだけでつらいです。
ちなみに、この騒動の発端となったJJの一時降板については、当時の経緯と復帰までをまとめた記事があります。
>>クリミナルマインドS6でJJが降板した理由と復帰の経緯を詳しく見る
デレク・モーガン役 シェマー・ムーアの降板理由
ファンの喪失感がもっとも大きかった降板を挙げるなら、デレク・モーガンではないでしょうか。
シーズン1から11まで、11年にわたってBAUの現場を支えた行動派の捜査官です。
ガルシアとの軽口の応酬を楽しみに見ていた方も多いはずで、あの掛け合いが消えたときの喪失感は相当なものでした。
ただ、この降板は円満なものだったと伝えられています。
モーガン降板のポイントは以下の通りです。
- 出演シーズンはシーズン1〜11
- 降板理由は新しいことへの挑戦を求めたため
- その後CBSの『S.W.A.T.』で主演を務める
降板後の彼が向かった先が、また面白いんです。
1970年代のドラマをリブートした『S.W.A.T.』で、ロサンゼルス市警のSWATチームを率いるホンドー役に就任しました。
プロファイラーから現場最前線の突入部隊へ、という見事な路線変更ですよね。
『クリミナル・マインド』でも肉体派の役どころだった彼にとって、これ以上ない転身だったと思います。



モーガンロスで泣いていたのに、『S.W.A.T.』で元気に走り回る姿を見て救われました♪
なお、彼はその後もゲストとして『クリミナル・マインド』に戻ってきており、完全な決別ではなかったことも付け加えておきますね。
アレックス・ブレイク役 ジーン・トリプルホーンの降板理由
言語学の専門家として登場したアレックス・ブレイクは、シーズン8から加入した比較的新しいメンバーです。
プレンティス離脱後のチームを支え、とくにリードとの信頼関係が印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
そんな彼女の降板は、驚くほど静かでした。
そして、その静けさ自体が本人の希望だったと伝えられています。
降板の直接的な理由は、契約でした。
ジーン・トリプルホーンはCBSと2年契約を結んでおり、その更新を望まず、自ら降板を選んだとされています。
興味深いのは、退場の描き方についてショーランナーのエリカ・メッサーと事前に話し合いがあったという点です。
本人が「派手な退場エピソードは望まない」という意向を示したため、少年が巻き込まれた事件と、自分をかばったリードが銃撃されたことが重なって亡き息子エサンを思い出したブレイクが、教職に戻ることを決意する、という穏やかな去り方になりました。
劇中での最後の姿は、シーズン9の前後編にわたる最終話で描かれています。
リードにバッジを預けてBAUを去るシーンが、彼女の締めくくりでした。



殉職でも大事件でもなく、そっと去る。ブレイクらしい終わり方でした。
降板というと揉めごとを想像しがちですが、こうして本人と制作側が着地点を相談して決めるケースもあるんですよね。
ケイト・キャラハン役 ジェニファー・ラヴ・ヒューイットの降板理由
ブレイクの後任として加入したのが、ジェニファー・ラヴ・ヒューイット演じるケイト・キャラハンです。
『ゴースト~天国からのささやき』でおなじみの彼女が来たと話題になったものの、出演はシーズン10の1年限りでした。
ただし、この降板にはトラブルの影がありません。
むしろ、とてもおめでたい事情による退場だったんです。
ケイト降板の経緯を整理すると次の通りです。
- 私生活で第二子を妊娠したことを受け、劇中のケイトも妊娠設定に変更
- 出産予定とシーズン11の撮影開始が重なった
- 育児を優先して降板し、劇中ではシーズン10最終話でホッチに辞表を提出
俳優本人の妊娠に合わせてキャラクター設定を書き換えるのは、長寿シリーズではよく使われる手法です。
お腹を隠すために大きなファイルを抱えさせる、といった苦しい演出をせずに済むのが利点なんですよね。
そして彼女は、降板から3年後の2018年に女優業へ本格復帰しています。
復帰作は『9-1-1:LA救命最前線』シーズン2でした。



緊急通報センターのオペレーター役、はまり役でしたよね!
アーロン・ホッチナー役 トーマス・ギブソンの降板理由(解雇の真相)
9人の中でもっとも衝撃が大きく、そして後味の重い降板がこれです。
BAUのユニット・チーフ、アーロン・ホッチナーを演じたトーマス・ギブソンは、シーズン1から12まで作品の中心にいた人でした。
妻ヘイリーを凶悪犯に奪われながらも、チームの盾であり続けた彼が、まさか降板するとはファンの誰も思っていなかったはずです。
しかも今回は「卒業」ではなく、制作側による解雇でした。
撮影現場で何が起きたのか
報じられている経緯はこうです。
シーズン12の撮影中、プロデューサー兼脚本家のバージル・ウィリアムズと脚本をめぐって口論になりました。
その際、ギブソンが相手を蹴るという出来事があったと伝えられています。
本人はこれについて、口論の中で言葉が過ぎてしまった点は翌日に謝罪したと説明していますが、蹴った行為そのものについては見解が分かれています。
それでもCBSはこの件を重く見て、解雇という判断を下しています。
背景として、以前にも現場での問題行動があったとされている点も報じられました。
ここは当事者の言い分が食い違っている部分なので、どちらか一方を事実として断定はできません。



報道と本人の説明が分かれている以上、憶測で決めつけないでおきたいところです。
劇中のホッチはどう退場した?
解雇はシーズン12の撮影途中の出来事だったため、劇中の処理も急ごしらえになりました。
ホッチは息子ジャックを守るために証人保護プログラムへ入る、という形でBAUを離れます。
ポイントは、ホッチは死亡していないということです。
画面から姿を消しただけで、物語の設定上はどこかで生きている扱いになっています。
この「生存したまま退場」という処理が、後年まで復帰待望論が消えない理由でもあるんですよね。
スティーブン・ウォーカー役 デイモン・ガプトンの降板理由(殉職の裏事情)
ホッチが去った穴を埋めるべく、シーズン12の途中から加入したのがスティーブン・ウォーカーです。
ところが彼の在籍期間は、シーズン12だけの15話でした。
シーズン12の最終話で、BAU全員を巻き込んだ交通事故に遭います。
そして続くシーズン13の第1話冒頭で、むち打ちによる頸部損傷が原因でその事故の際に命を落としていたことが明かされる、画面外での死という扱いでした。
この唐突すぎる退場には、はっきりした事情があると報じられています。
ガプトンはシーズン12を終えた夏に降板が決まり、打ち切りとなったスピンオフ『クリミナル・マインド:ビヨンド・ボーダーズ』(邦題『クリミナル・マインド 国際捜査班』)でメインキャストの一人を務めていたダニエル・ヘニーが、実質的にその後任として本編に加入したと報じられています。
ただし「ヘニーを入れるためにウォーカーを降板させた」と制作側が明言したわけではなく、あくまでキャスト再編の中で在籍が1シーズンで終わった、という整理が正確です。
つまりスティーブンは、シーヴァーと似た「席の事情」で去ることになった人なんですよね。



加入したばかりのキャラをオフスクリーンで退場させるのは、さすがに気の毒でした…。
ちなみに、シリーズにはこの『ビヨンド・ボーダーズ(国際捜査班)』のほかにも、フォレスト・ウィテカーが出演した『クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル』というスピンオフがあります。
タイトルが似ているスピンオフが複数あるので、キャストの話題を見かけたときは「どの作品の誰なのか」を確認しておくと混乱しにくいですよ。
続編『エボリューション』で降板したウィル・ラモンテーン役 ジョシュ・スチュワート
ここからは、本編完結後の話になります。
『クリミナル・マインド』はシーズン15でいったん完結し、2022年から続編『クリミナル・マインド:エボリューション』として再始動しました。
その続編で降板したのが、JJの夫ウィル・ラモンテーン・Jr.を演じたジョシュ・スチュワートです。
2000年代から断続的に登場してきた、シリーズの歴史を知る顔のひとりでした。
ウィル降板の経緯は以下の通りです。
- 『エボリューション』シーズン1(日本の通し番号でシーズン16)では全10話中9話に出演
- 本人が2024年1月、契約が更新されないことをX(旧Twitter)で公表
- ショーランナーのエリカ・メッサーは「今シーズンはなんとかしようとしたが、うまくいかなかった」という趣旨を説明。詳しい理由は公表されていない
つまり本人が作品を嫌って去ったというより、何らかの事情で折り合いがつかなかったという背景のようです。
ここで気になるのが、劇中での扱いです。
『エボリューション』シーズン2(日本の通し番号でシーズン17)では、JJが「仕事で忙しい」と説明するだけで、ウィルは画面に映らない処理になっていました。
実はこの時点では、まだウィルは生きている設定だったんです。
ところが続くシーズン3(日本の通し番号でシーズン18)第2話で、事態が動きます。
自宅で倒れたウィルが病院に搬送され、甲状腺下動脈が破裂する動脈瘤により死亡するという展開が描かれたのです。
ジョシュ・スチュワート本人のシーンには、2022年撮影時の未使用素材が使われたと報じられています。
なお、シーズン1第4話ではウィルが健康診断でがんの可能性を告げられるエピソードがありましたが、こちらは結果的に大事には至りませんでした。
実際の退場は、このがん疑いとは別の、突然の動脈瘤破裂という展開で描かれています。



長年JJを支えてきたウィルの退場は、続編を追っていたファンにとってもかなりの衝撃でした…。
「クリミナルマインド キャスト 死亡」と検索される本当の理由
ここまで9人の降板を見てきましたが、いよいよ本題のひとつである「死亡」の話に入ります。
結論をもう一度お伝えすると、2026年8月時点で、本編・続編の主要レギュラーキャストの死去を裏づける信頼できる報道は確認できていません。
それなのに検索されるのは、性質のまったく違う2つの話が混ざっているからだと考えられます。加えて、SNSでは実際には亡くなっていない俳優の死亡説が拡散することもあります。
この2つを切り分けると、噂にふり回されにくくなりますよ。
理由①劇中で死亡したキャラクターがいる
ひとつめは、ドラマの中の話です。
この作品には、BAUのメンバーが命を落とす展開が実際にあります。
劇中で死亡が描かれた主なメンバーは以下の3人です。
- ジェイソン・ギデオン(シーズン10第13話で連続殺人犯に殺害される)
- スティーブン・ウォーカー(シーズン13第1話で交通事故による死亡が判明)
- ウィル・ラモンテーン・Jr.(続編『エボリューション』シーズン3=日本のシーズン18で動脈瘤により死亡)
この3人の名前で検索した結果が「クリミナルマインド 死亡」という言葉として広まっている面は、かなり大きいと思います。
劇中のキャラクターが死ぬことと、演じた俳優の身に何かが起きることは、まったく別の話です。
理由②ゲスト出演者に実際に亡くなった方がいる
ふたつめが、現実の訃報です。
20年以上続くシリーズですから、ゲスト出演した俳優の数は膨大になります。
その中には、残念ながら実際に亡くなった方もいらっしゃいます。
ただ、ニュースの見出しでは「クリミナル・マインド出演俳優」とだけ書かれることが多いため、レギュラーメンバーの話だと受け取られてしまうんですよね。
実例を2つ挙げておきます。
1人目が、シーズン9第15話に犯人役でゲスト出演したメアリー・マーラさんです。
2022年6月26日、ニューヨーク州の川で遊泳中の事故により亡くなったと報じられました。
2人目が、シーズン12「In the Dark」にゲスト出演したジョニー・ワクターさんです。
2024年5月、ロサンゼルスで窃盗犯に撃たれて亡くなったと伝えられています。本業はソープオペラ『General Hospital』の俳優として知られた方でした。



お二人とも、静かにご冥福をお祈りします。
どちらも1話限定のゲスト出演者で、BAUのレギュラーメンバーではありません。
SNSで流れてくる訃報には、作品名だけが書かれて役どころが省かれていることがよくあります。
「どの作品の、どの役の人なのか」まで確認するまでは、未確認情報として受け止めておくのが安心です。
クリミナルマインドを見るならDisney+がおすすめ
ここまで読んで「もう一度あの頃のBAUに会いたくなった」という方も多いのではないでしょうか。
ギデオンが去る回も、モーガンの卒業回も、ホッチの最後の姿も、配信ならすぐに見返せます。
2026年8月時点での日本の主な配信状況を、表にまとめました。
見放題かレンタルかで大きく分かれるので、そこを見比べてみてくださいね。
| サービス名 | 配信状況 | 字幕・吹替 | 月額料金(税込) | 無料トライアル | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| Disney+(ディズニープラス) | ⭕️ 本編〜最新シーズンまで見放題 | 字・吹 | 1,250円〜 | なし | 独占見放題配信 |
| Amazonプライムビデオ | △ レンタル・購入のみ | 字・吹 | 600円 | 30日間 | 見放題対象外 |
| Hulu | △ レンタルのみ | 字・吹 | 1,026円 | なし | 見放題は2022年3月末で終了。2026年10月から月額1,320円に改定予定 |
| U-NEXT | ❌ 配信なし | ー | 2,189円 | 31日間 | ー |
| Netflix | ❌ 配信なし | ー | 公式サイト参照 | なし | ー |
表のとおり、2026年8月時点で確認できた範囲では、本編から続編『エボリューション』の最新章まで見放題で一気に追えるのはDisney+という状況です。
かつてはHuluでも見放題で配信されていましたが、2022年3月末をもって終了しています。
「昔はHuluで見ていたのに」という方が多いのは、このためなんですね。
本編はABC・20th Television(ディズニー系列)、続編『エボリューション』はCBSスタジオとの共同製作という体制もあり、日本では現状Disney+に配信が集約されています。
今後、配信先が増える可能性はゼロではありませんが、2026年8月時点ではDisney+以外での見放題配信は確認できていません。



「そのうち他でも配信されるかな」と待つよりは、今見られるところで追いかけておくのが確実そうです。
そして最新の動きもお伝えしておきますね。
続編『エボリューション』の最新章(本国では第4シーズン)は、日本のDisney+では本編からの通し番号でシーズン19として、2026年7月8日から配信が始まりました。
さらに、本国では次のシーズン(日本の通し番号でシーズン20にあたる続き)への更新もすでに決定しています。
打ち切りではなく更新、つまりBAUの物語はまだ続いていくということです。
最新シーズンの配信スケジュールや各サービスの詳しい比較は、こちらの記事にまとめています。
>>クリミナルマインド19はどこで見れる?配信状況を徹底比較【2026年最新版】を見る
Disney+(ディズニープラス)は月額1,250円(税込)から、『クリミナル・マインド』の本編と続編『エボリューション』の最新章までが見放題です。
降板したメンバーの最後の回も、加入したばかりの新メンバーの初登場回も、好きな順番で見返せます。
- 本編シーズン1〜15が見放題
- 続編『エボリューション』の最新シーズンも配信中
- 字幕・吹替の両方に対応
ギデオンの手紙も、モーガンとガルシアの掛け合いも、今夜からもう一度どうぞ。
クリミナルマインドの降板についてよくある質問
最後に、検索でよく見かける疑問にまとめてお答えしておきますね。
どれも記事の中で触れた内容ですが、短く整理しておきます。
気になっていた一文が見つかれば、モヤモヤもすっきりするはずです。
- クリミナルマインドで降板したキャストは何人ですか?
-
公式の分類はありませんが、この記事では「最終的にシリーズから退場した主要キャラクター」を基準に、本編と続編『エボリューション』を合わせて9人として整理しています。
なお、JJ役A・J・クックとプレンティス役ペイジェット・ブリュースターはシーズン6で一度離脱しましたが、その後復帰しているため、この9人には含めていません。
- ホッチはなぜいなくなったのですか?
-
演じたトーマス・ギブソンが、シーズン12の撮影中にプロデューサー兼脚本家と口論になった件を受けて解雇されたためです。
劇中のホッチは死亡しておらず、息子ジャックを守るため証人保護プログラムに入るという形で退場しています。
- クリミナルマインドのキャストで亡くなった人はいますか?
-
2026年8月時点で、主要レギュラーキャストの死去を裏づける信頼できる報道は確認できていません。SNSでは俳優の死亡説が広まることがありますが、公式発表や大手メディアの報道で確認できないうちは事実として扱わないでおきましょう。
1話限定のゲスト出演者では、シーズン9に出演したメアリー・マーラさんが2022年6月に、シーズン12に出演したジョニー・ワクターさんが2024年5月に、それぞれ亡くなっています。
- 降板したキャストが復帰することはありますか?
-
実例があります。JJとプレンティスはシーズン6で一度BAUを離れたあと本編に復帰し、その後も長く出演を続けました。
デレク・モーガン役のシェマー・ムーアも、降板後にゲストとして再登場しています。ホッチのように死亡していない退場のしかたは、復帰の余地を残した書き方だと言えますね。
- クリミナルマインドは今どこで見られますか?
-
2026年8月時点では、本編シーズン1〜15と続編『エボリューション』の最新章までを見放題で配信しているのはDisney+(ディズニープラス)です。
AmazonプライムビデオやHuluでは、月額見放題ではなくレンタル・購入での視聴になります。
まとめ
この記事では、『クリミナル・マインド』本編と続編『エボリューション』で降板した主要キャスト9人の理由を、2026年8月時点の情報でまとめました。
記事のポイントは以下の通りです。
- 最終的に退場した主要キャラクターは本編・続編あわせて9人(この記事の基準)
- ギデオン役マンディ・パティンキンは作品の凶悪犯罪描写に耐えられず事実上の無断降板
- ホッチ役トーマス・ギブソンは撮影現場でのトラブルを受けて解雇
- シーヴァーとスティーブンは「席の事情」で去った気の毒な2人
- 続編のウィルは契約が更新されず降板し、劇中ではシーズン3(日本18)で動脈瘤による死亡が描かれた
- 主要レギュラーキャストの死去を裏づける信頼できる報道は確認できていない
- 確認できた範囲では、本編から最新シーズンまで見放題で追えるのはDisney+
降板の理由をひとつずつ追いかけていくと、この作品がいかに過酷な題材と向き合ってきたかが見えてきます。
演じる側の心まで削るほどの重さがあったからこそ、20年たっても色あせない緊張感が残っているのだと思います。
海外ドラマ歴30年以上のわたしでも、これだけ主要メンバーが入れ替わりながら20シーズン近く続くシリーズは、そう多くは知りません。



顔ぶれは変わっても、BAUの椅子はまだ埋まり続けているんですよね♪
「あの人の最後の回、もう一度ちゃんと見たい」と思ったら、そこがきっと見返しどきです。
Disney+(ディズニープラス)は月額1,250円(税込)から、『クリミナル・マインド』シリーズが見放題で楽しめます。
ギデオンの退場回もモーガンの卒業回も、見たいところだけ選んで見返せるのが配信のいいところです。
- 本編シーズン1〜15が見放題
- 続編『エボリューション』の最新シーズンも配信中
- 『デスパレートな妻たち』などディズニー系列の人気作もまとめて見放題
家事がひと段落した夜に1話ずつ、あのBAUの会議室へ戻ってみませんか。
※本ページの情報は2026年8月時点のものです。最新の配信状況・料金は各公式サイトにてご確認ください。








