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dTVが重い!遅い!止まる原因と簡単に解決できる方法を徹底解説

dtv 重い

dTVはドコモが運営している動画配信サービス(VOD)で、月額550円と格安なのに12万本以上の動画が見放題でコスパがよく人気もあります。

けれど

動画が止まって見られない

ダウンロードが遅すぎる!

といった声もネット上で見かけます。

実はdTVのアプリが重いから止まったり、ダウンロードが遅いわけではありません。

動画の配信方法によって、止まってしまうんです。

どういうことなのか、原因と対策について詳しく解説していきますね。

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dTVが重いのは配信方法にある

インターネットでの動画配信方法には、2種類あります。

ストリーミング方式プログレッシブダウンロード方式です。

それぞれの違いについて説明していきますね。

ストリーミング方式

ストリーミング方式は、転送されてきた動画データをそのまま再生します。

そのため通信環境が悪いと画質が粗くなったり、途中で動画が飛んだりしてしまいますが、完全に止まってしまうことは少ないです。

テレビみたいなものだと思ってもらえればわかりやすいかも。

映画など長編作品大容量の動画でも快適に再生することができるのがメリットですが、配信側からするとコストがかかるデメリットもあります。

ストリーミング方式の主なVOD

  • Hulu
  • Amazonプライムビデオ
  • ニコニコ生放送

プログレッシブダウンロード方式

プログレッシブダウンロード方式は、サーバーから動画のデータをダウンロードしながら再生します。

動画を視聴しているときに、グレーのバーが出ることってありますよね。

dtv 重い

これが出ている動画はプログレッシブダウンロード方式です。

こういう動画のときって、再生がグレーのバーに追いつくと、再生が止まってしまいますよね?

dTVはこのプログレッシブダウンロード方式なので、電波の状況によっては再生が止まってしまうことがあるんです。

DVDの録画みたいなものだと考えてもらえれば良いですね。

ですがプログレッシブダウンロード方式なら、ダウンロードが終わっているところまでは、途中でどんなに電波が悪くなっても通常通りの画質で再生することができます

プログレッシブダウンロード方式の主なVOD

  • dTV
  • YouTube
  • ニコニコ動画

dTVが重い原因は?配信方法以外の理由

dtv 重い

dTVはプログレッシブダウンロード方式のために止まりやすいというお話をしました。

ですが止まりやくなる原因は配信方法だけではありません。

インターネット環境が悪い

インターネット(Wi-Fi)が遅いと、ダウンロードに時間がかかるので止まりやすくなります。

普段から写真をLINEなどで送信するときに時間がかかったり、YouTubeの視聴も高画質にすると止まったりする人は、インターネットの速度が問題の可能性が高いです。

速度制限がかかっている

プロバイダやプランによっては、通信量が制限されているWi-Fiもあります。

時間帯によってもインターネットの速度が変わらない場合は、速度制限がかかっていないか確認してみましょう。

容量が足りない

パソコンやスマホに保存されているデータが多すぎると、デバイスの容量が足りなくなります。

容量が足りなくなるとアプリがうまく起動しなかったり、ブラウザでの動画再生もカクカクしたりするので、不要なデータやアプリは削除しましょう。

dTVのサーバーダウン

話題の動画が配信されたときなど、同時に集中して視聴者がdTVに接続すると、サーバーがダウンしてしまうことがあります。

このような場合は、dTV側での対応が完了するまでは復旧しないので、気長に待ちましょう。

 

dTVが重いと感じたときの解決方法

dtv 重い

dTVが止まってしまったり「重いな…」と感じたときは、次の方法を試してみてください。

デバイスの再起動

dTVだけでなく、なんとなく「デバイスがカクカクするな〜」とか「なんだか動きが悪いな〜」と感じたときは、一度スマホやパソコンを再起動させてみましょう。

ずっと電源を入れっぱなしにしていると、メモリを消費してしまい、デバイスの動きが悪くなってしまいます。

再起動させることでメモリがリフレッシュされ、使っていないアプリも停止することができます。

ただし再起動すると保存していないデータは消えてしまいますので注意してください。

キャッシュの削除

スマホやパソコンのブラウザには「キャッシュ」というものがあります。

キャッシュとは、訪問したウェブページの情報を一時的に保存して、再訪問したときの表示スピードを上げるものです。

再表示のスピードが上がり便利な反面、データが溜まりすぎるとブラウザの動きに悪影響を与えるデメリットもあります。

キャッシュを削除することで、ブラウザの読み込みが速くなることもあるので、定期的に削除しましょう。

アプリの再インストール

スマホを再起動してもdTVのアプリがうまく起動しないときは、アプリを再インストールしてみましょう。

このとき再度ログインする必要があるので、IDやパスワードなどの情報は控えておくと良いですね。

インターネット環境の改善

上記の方法を試しても改善しない場合は、インターネットの通信環境が悪い可能性があります。

インターネット回線がそもそも遅かったり、Wi-Fiルーターの性能に問題があることも。

またルーターの場所によっても速度が低下してしまいます。

他にも夕方から夜中にかけては、インターネットの回線が混み合うので、うまく接続できないこともあります。

まずはルーターの場所を変更してみて、それでも改善しなかった場合は、ルーターの買い替えやインターネット回線の変更を検討してみてもいいですね。

dTVにストレスを感じるときにおすすめVOD

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上記の方法を試しても、まだdTVにストレスを感じるときは、他の動画配信サービスを試してみるのもいいですね。

見放題動画の作品数にこだわるならU-NEXT、コスパ重視ならAmazonプライムビデオがおすすめです!

  無料体験期間 見放題作品数 月額料金(税込)
Amazonプライムビデオ 30日間 1万本以上 500円(年払4,900円)
Hulu 2週間 7万本以上 1,026円
U-NEXT 31日間 20万本以上 2,189円
Netflix 非公開 ベーシック:990円
スタンダード:1,490円
プレミアム:1,980円
dTV 31日間 12万本以上 550円
FODプレミアム 2週間 5,000本以上 976円
TELASA 15日間 1万本以上 618円
Disney+ 31日間 6,000本以上 770円

ほとんどのサービスで無料トライアル期間があるので、この機会に試してみてくださいね。

まとめ

dTVはプログレッシブダウンロード方式のため、通信状況によってダウンロードに時間がかかり、止まって再生できなくなってしまうので「重たい」と感じてしまいます。

止まってしまうのがどうしても気になる方は、インターネット回線が混雑していない時間帯にあらかじめダウンロードしておいてから視聴するのもひとつの手ですよ。

※本ページの情報は2021年3月時点のものです。 最新の配信状況は各公式サイトにてご確認ください。